奈良観光 磚積式石室の奥ノ芝2号墳@宇陀市榛原区福地 昭和46年(1971)に発掘調査のあった奥ノ芝2号墳。榛原石をレンガ状に積上げた横穴式石室が、今も住宅地公園内に開口しています。磚積式石室の玄室内には、かろうじて石棺が残されていました。一時は解体された石棺のようですが、今は元通りに復元され... 2017.12.19 奈良観光
奈良観光 般若寺の唐櫃 般若寺の宝蔵堂に収められている唐櫃(からびつ)。『太平記』で名高い唐櫃ですが、その伝説の舞台は境内の一切経蔵だったと伝えられます。唐櫃ゆかりの大塔宮護良親王のエピソードに迫ってみました。大塔宮護良親王供養塔。般若寺境内の片隅にひっそりと祀ら... 2017.12.19 奈良観光
奈良観光 安産祈願の子安延命地蔵を祀る聖林寺 桜井市にある聖林寺の御本尊は子安延命地蔵です。天平彫刻の傑作である十一面観音があまりにも有名で、その陰に隠れがちですね。江戸時代中期の地蔵石仏で、その高さは3.5mにも及びます。昔から子宝にご利益のある地蔵菩薩として人気を博しています。聖林... 2017.12.16 奈良観光
奈良観光 瑞花院本堂@橿原市飯高町 橿原市飯高町にある瑞花院(ずいけいん)を訪れて参りました。立派な室町時代の本堂が残されていることを耳にしていたのですが、瑞花院にお参りするのは今回が初めてです。以前から飯高(ひだか)町の地名は道路案内で目にしていました。瑞花院のある場所です... 2017.12.16 奈良観光
奈良観光 春日神社の磐座@橿原市小槻町 神社境内の磐座。磐座信仰の根付く大神神社を身近に感じながら生活している身にとっては、殊の外気になる存在です。橿原市飯高町にある瑞花院へアクセスする際、隣町の春日神社に迷い込みました。春日神社の磐座。ここは橿原市小槻町(おうづくちょう)に鎮座... 2017.12.15 奈良観光
奈良観光 水かけ地蔵尊&手水石船@般若寺 聖武天皇が堂塔を造営した般若寺。天平時代に今の姿に近づいた般若寺ですが、その歴史は飛鳥時代に遡ります。朝鮮高句麗の僧・慧灌(えかん)がこの地に一宇を建てたのが始まりとされます。長い歴史を誇る般若寺ですが、本堂前には江戸時代の石造物が二つ置か... 2017.12.15 奈良観光
奈良観光 装飾豊かな般若寺型石灯籠 石灯籠に注目してみるのも一興です。灯りを点す道具である石灯籠ですが、元来は仏様に捧げる意味合いが強かったものと思われます。その証拠に、東大寺大仏殿の八角燈籠などは建物の真ん前に立っています。こちら般若寺の石灯籠は、本堂向かってやや右寄りに建... 2017.12.14 奈良観光
奈良観光 文殊菩薩の踏み蓮華石@般若寺 般若寺の御本尊・文殊菩薩騎獅像。正式名称を八字文殊師利菩薩騎獅像(はちじもんじゅしりぼさつきしぞう)と言います。獅子の背にまたがった木造の文殊菩薩像で、割とコンパクトなサイズで知られます。ところが、元はかなり巨大な文殊菩薩騎獅像だったようで... 2017.12.14 奈良観光
奈良観光 般若寺の笠塔婆とパリ万博 般若寺のシンボルといえば、顕教四仏(けんぎょうしぶつ)を刻む十三重石宝塔がよく知られています。そしてもう一つ、境内の奥に並び建つ笠塔婆にも注目してみましょう。般若寺の笠塔婆の高さは約5m。14.2mの高さを誇る十三重石宝塔には遠く及びません... 2017.12.12 奈良観光
奈良観光 黒塚古墳!三角縁神獣鏡のデザイン 33面の三角縁神獣鏡が出土したことで知られる黒塚古墳。三角縁神獣鏡とは銅鏡の一種で、鏡の縁の断面が三角形になっています。古代中国の神話に登場する神仙や霊獣が浮き彫りになり、時を超えて私たちを魅了します。天理市立黒塚古墳展示館へ行けば、出土し... 2017.12.11 奈良観光