伊勢街道沿いに建つ登録古民家。
近鉄榛原駅から程近い場所に、明治初期に建てられた奥田家住宅があります。ここは国道から一歩入った所・・・昔風情の家が残っていて心が和みました。
宇陀市榛原区萩原にある奥田家住宅。
融通念仏宗の宋祐寺から歩いてすぐの場所です。
古民家再生が叫ばれて久しい昨今、京都の古い町家などはゲストハウスに生まれ変わって活況を呈しています。古い雑貨屋なども、古民家をリフォームしたものが数多く見受けられます。巷では一般社団法人全国古民家再生協会が発足しており、古民家鑑定の相談も後を絶たないようです。
平成18年に登録された主屋
奥田家住宅は平成18年4月1日に登録されています。
主屋がその対象になっているようですが、中を見学することも出来るのでしょうか?所有者のお名前も記されていて、おそらく今もここに住まわれているようです。
奥田家住宅の案内板。
登録番号なるものがあるんですね。
「第零零零零壱壱号」と案内されています。これって、第000011号ということですよね。
ひのき坂2丁目の住所表示。
奥ノ芝2号墳を見学した後、来た道を戻って登録古民家の奥田家住宅に出くわしました。
榛原駅の近くにも、まだこんな古民家が残っていたんですね。