奈良観光

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藤ノ木古墳の国宝沓!橿考研博物館

被葬者が不明とされる藤ノ木古墳。豪華な副葬品が多数出土したことで知られる古墳ですが、その出土品が橿原考古学研究所附属博物館に展示されていました。「美酒発掘」と題する2013秋季特別展の招待券が届いていたので、仕事の合間を縫って橿原神宮近くに...
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天理市のマバカ古墳!古式土師器が出土

天理市にある前方後円墳。最も古い時期の前方後円墳と目され、纒向石塚古墳や纒向勝山古墳などの築造時期と重なります。前方部と後円部を繋ぐ ”くびれ部” をえぐるように農道が通り、墳丘の姿は見るに堪えないものがありました。後円部の墳頂から前方部を...
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金峯山寺の久富大明神

金峯山寺蔵王堂の向かって左手前に久富大明神が鎮座します。あまり聞き慣れない神様だなと思って調べてみると、東京都世田谷区の久富稲荷神社に行き着きました。何か関係があるのでしょうか。金峯山寺境内の久富大明神。三つの鳥居が並び、その奥に祠が見えま...
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矢尻の井!太子ゆかりの屏風杵築神社

筋違道(太子道)沿いに鎮座する屏風杵築神社。拝殿向かって左奥に秘かなパワーの感じられる井戸があります。屏風の清水(矢尻の井)。全国的に「矢尻の井戸」といえば、源頼朝にまつわる矢尻の井戸を想像する人も多いでしょう。矢尻の井戸伝説はどちらも似通...
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叡尊供養の長岳寺十三重石塔

長岳寺の放生池東側に十三重石塔が建っています。参拝順路からいえば、大師堂から鐘堂へ向かう途中の右側に位置します。鎌倉時代の十三重石塔は、西大寺中興の興正菩薩叡尊の供養塔と伝えられます。長岳寺の十三重石塔。一番上の十三層目が欠けており、現在は...
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豊鍬入姫命を祀る糸井神社

川西町結崎に鎮座する糸井神社。川西町役場の近くに、延喜式内社の糸井神社があります。糸井神社の御祭神は豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)です。第10代崇神天皇の皇女に当たり、天照大神の宮外奉斎の伝承で知られる人物です。糸井神社の鳥居。控柱...
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下り尾集会所から弥勒堂、越塚古墳を見学

奈良県桜井市の中でも、市街地からは少し離れた場所にある下り尾(さがりお)。西に倉橋、東には粟原地区が広がります。桜井市民でもそう頻繁に訪れるエリアではありませんが、下り尾の清滝不動摩崖仏などはよく知られています。下り尾の弥勒堂。下り尾集会所...
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太子霊場!橿原市南浦町の日向寺

聖徳太子御遺跡二十八霊場。太子ゆかりの札所で構成される関西エリアの霊場で、大阪から奈良、京都、兵庫を巡ります。その第十三番札所に当たるお寺が、橿原市南浦町にあります。天香久山の麓に位置し、すぐ近くには天岩戸神社が鎮座しています。聖徳太子御遺...
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平等寺の人像石!行場『不動の滝』

三輪山麓の磐座巡りで訪れた平等寺。影向石の他にも、不思議な石造物がありました。神の依代と伝わる影向石は、間違いなく三輪山麓の磐座でしょう。今回取り上げる石造物が磐座であるか否かは不明です。その辺りには触れず、とりあえずレポート致します。平等...
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中将姫が出家を決意!奈良町の安養寺

ならまちの徳融寺北方に安養寺というお寺があります。中将姫が出家を決意したお寺と伝わります。「大和善光寺」とも呼ばれ、中将姫を開祖としています。安養寺本堂。室町時代の建物で、奈良県指定有形文化財に名を連ねます。奈良市音声館のすぐ南に位置し、門...
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