毘盧遮那仏とは

毘盧遮那仏とは、一体どんな仏像を意味するのでしょうか?

毘盧遮那仏で一番有名なのは、東大寺の大仏様です。

東大寺の毘盧遮那仏

東大寺の大仏。

仏像にも色々種類がありますが、東大寺の大仏は毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)と呼ばれる仏像です。
なんだか変な名前ですよね。

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毘盧遮那仏の名前の由来

それもそのはず、毘盧遮那は梵語の vairocana ヴァイローチャナ に由来します。

サンスクリット語のヴァイローチャナが転訛して毘盧遮那になったわけです。

毘盧遮那仏

毘盧遮那とは何を意味する言葉なのか?

毘盧遮那を訳すと、「光明遍照」という意味になります。輝く太陽に由来し、光明を遍く照らす仏の慈悲の大きさが感じられます。

東大寺の毘盧遮那仏

毘盧遮那仏は万物を照らす宇宙的存在。

太陽のように世界中をあまねく照らします。
その恵みには計り知れないものがありますね。

東大寺大仏殿と桜

奈良時代には毘盧遮那仏が大変好まれたと伝えられます。

東大寺は華厳宗のお寺ですが、華厳宗や律宗のご本尊が毘盧遮那仏なのです。

螺髪

大仏様の髪型は独特ですよね。
小さな渦巻きが幾つも重なっています。

出家者であることを表す螺髪(らほつ)という髪型です。

長い修行の末に悟りを得て、蓮華蔵世界という理想郷の教主となられた仏様。
世界をあまねく照らす毘盧遮那仏の大いなる慈悲を、体いっぱいに有難く感じ取りたいですね。