JR奈良駅旧駅舎の奈良市総合観光案内所。
JR奈良駅を降りて、工事中の塀の後ろ側を伝ってJR奈良駅の旧駅舎を目指します。旧駅舎の背後の入口に 「Left Luggage」 と書かれた案内表示が出ていました(2013年8月時点)。
一時荷物預かり所。
午前9時から午後7時まで、この場所で手荷物を預かって頂くサービスがあるようです。
Left Luggage 手ぶら観光の味方
外国人旅行客の手荷物はやはり重いですよね。
こういったサービスがあると、日本への再訪問も微かに期待できそうです(笑)
三輪にある当館大正楼にも、一体何が入っているのかと思われるほどの大きな手荷物を携えた外国人観光客がお越しになられます。大半のお客様がチェックイン前の午前中にご来館され、重い荷物だけを置いて再び近隣の観光地へと向かわれます。
手荷物の一時預かりは、身軽に観光を楽しむためにも必要なサービスの一つです。
奈良市総合観光案内所の中で、古代衣装に身を包むせんとくん。
外国人観光客誘致の最重要課題として、英語や中国語での案内表示が挙げられていますが、left luggage という言葉は、どうやらイギリス英語に属するようです。
私が高校時代から愛用している英和辞典によると、アメリカ英語では手荷物預かり所のことを checkroom と表現します。それに対するイギリス英語が leftluggage office というわけです。
国宝指定を受けた安倍文殊院の文殊菩薩様ですね。
国宝を英語に翻訳すれば、やはり National Treasure になるのでしょうか。
大文字うちわ。
お値段は800円のようですね。
日が落ちる直前まで荷物を預けることができる。駅前という立地からも、その利便性が感じられます。奈良市内の観光を満喫した後は、JRを利用してすぐに移動が可能です。
leftluggage、この機会に是非覚えておきたい英単語です。