春に旬を迎えるマテ貝。
マテガイは長細い棒状の貝で、漢字で書くと馬刀貝(まてがい)、英語では razor clam (カミソリガイ)と表現します。
珍しい貝ですが、やはり盛り付けてみると映えますねヽ(^。^)ノ
ちょっぴり洋風に大蒜(ニンニク)の香りを効かせて料理してみました。
塩分濃度を利用した獲り方!西日本で多く食されるマテ貝
マテ貝を獲る動画を見たことがありますが、なかなか面白い漁の仕方ですよね。
砂浜に見られる菱形の穴。
マテガイの巣穴に目星を付け、そこに塩を振り込んでしばらく待ちます。しばらくすると、マテガイが飛び出してきます。それをしっかりと押さえてそっと抜き出します。
マテ貝は殻ごと調理しますが、火が通ってくるとごく自然に殻と身が分かれます。
マテ貝の身も殻と同じく長細い形をしています。適当な長さに切って殻の中に盛り付けます。これぞまさしく「家盛り料理」ですね。
宴会場にて催された結婚披露宴。
鏡割り用の酒樽ですね。
昨今はテーブルと椅子の会場設定が一般的になっていますが、お好みによってはお座敷スタイルも可能です。
伊勢海老のサラダ。
ミモザサラダ風に仕上げてみました。
大和茶のパンナコッタとあすかルビー。
甘酸っぱいあすかルビーは、デザートの食材としても人気です。
マテ貝ってこんな感じです。
砂に潜っているマテ貝を突いたり、塩をまいて出てきたものを獲ったりします。マテ貝獲りは、結構好きな人には格好のレジャーとなっています(^u^)
茹でたマテ貝を中国料理の和え物にすることがよくありますが、こうやって酒蒸しにしてみるのもオススメですね。