奈良観光

コブシの冬芽@万葉文化館

師走に訪れた奈良県立万葉文化館の万葉庭園。野外ステージの前にコブシの木が植えられているのですが、その枝先に薄い毛に覆われた冬芽を見ることができます。コブシの冬芽。青空を背景に銀白色に輝きます。長い冬を耐え忍ぶためか、温かそうな毛に覆われてい...
奈良の仏像ガイド

桜井市高家の地蔵

奈良県桜井市高家(たいへ)に10体のお地蔵様が祀られています。高家という地名からも想像ができますが、ここは遥か北方に若草山を一望できる高い場所にあります。東に三輪山や龍王山を見下ろすという点では、聖林寺本堂からの眺めにも似ていますが、奈良市...
奈良観光

ユズリハの実を万葉文化館に見る

選挙を控えた12月のある晴れた日に、明日香村を散策して参りました。自民党候補の名を叫ぶ選挙カーが行き交う中、甘樫丘から飛鳥寺、奈良県立万葉文化館へと足をのばします。既に紅葉も終わり、万葉文化館の庭園の緑にもさほど期待はしていなかったのですが...
日本語の意味

師走の語源

師走の語源は、てっきり僧侶が年の暮れに忙しく走り回ることに由来するものだと思っていましたが、諸説紛々色々あるということに最近気付かされました。師走のなんばパークス。12月になると、心なしか夜の街もせわしなく感じられるようになって参りました。
日本語の意味

三輪山はうらぐはし山

万葉集の歌に「うらぐはし山」という記述が見られます。漢字で書けば、「心妙し(うらぐはし)」と表記され、心にしみて美しい様子を表します。この場合の心(うら)は、「うら悲し」や「うらやむ」と同じで、外からは見えない裏の意味で、心や内心のことを表...
奈良観光

未年を祝う花絵@安倍文殊院

今年もこの季節がやって参りました。色鮮やかなパンジーで作られる安倍文殊院の干支を模ったジャンボ花絵。来たる2015年度は未年を迎えます。文殊池と金閣浮御堂を背景に、モフモフの毛に覆われた巨大な羊の花絵が登場しています。安倍文殊院のジャンボ花...
奈良観光

大和郡山市の薬園八幡神社

近鉄大和郡山駅から東へ徒歩10分ほどで、地元の人から「やこうさん」と親しまれる薬園八幡(やくおんはちまん)神社にアクセスします。神社の名前からも分かりますが、八幡大神を御祭神とするお社です。薬園八幡神社の幣殿。重厚な造りの建物に歴史の面影が...
奈良観光

富裕層向け旅行商談会に参加する春日大社

外国人観光客の増加に伴い、各地で盛んに行われている旅行商談会。そう言えば私も、奈良県旅館組合からアジアで開かれる旅行商談会のお誘いを頂いたことがあります。日本への旅行熱が高まる中、第60次式年造替を控える春日大社の神職と巫女が、南仏の保養地...
館内案内

アメリカ人観光客の置手紙

旅館で働いていると、感謝の置手紙を頂くことがよくあります。数か月前にご宿泊頂いたアメリカ人観光客の親子からも、心温まるメッセージを残して頂きました。こちらは中国人観光客にお支払い頂いた100ドル紙幣。当館の決済システムは現金決済になっている...
大神神社

三輪山は三輪流神道の道場

奈良時代の三輪山。そこには、大御輪寺(だいごりんじ・おおみわでら)や浄願寺などの寺院が建っていました。大神神社の天皇社から平等寺へ向かう途中に、狛狐が見守る成願稲荷神社が鎮座していますが、このお社は浄願寺の鎮守社でした。大御輪寺は今の若宮社...
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