大神神社

あらたまと狭井神社

古語に「あらたま(荒玉・新玉)」という言葉があります。改まるという言葉にも通じる、どこか清新なイメージを抱かせる言葉です。私は日常生活の中での「改善」をモットーとしています。日々繰り返される平凡な毎日の中で、微調整を常に心掛けています。少し...
日本語の意味

たたなづくの意味

大和への思慕を謳った日本武尊の有名な歌。大和は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる 大和しうるはしたたなづくとは、山並みが幾重にも重なって続く様子を表していますが、この「たたなづく」の「たた」は、畳の「たた」と同じ意味を持ち合わせていま...
奈良観光

前方後円墳のホケノ山古墳@桜井市箸中

山の辺の道の外れに面白い名前の古墳があります。3世紀中頃の前方後円墳で、あの箸墓古墳よりも歴史的に古いのではないかと言われるホケノ山古墳です。ホケノ山古墳と復元された葺石。卑弥呼の墓ではないかと言われる箸墓古墳には記念撮影スポットもあり、見...
奈良観光

コブシの冬芽@万葉文化館

師走に訪れた奈良県立万葉文化館の万葉庭園。野外ステージの前にコブシの木が植えられているのですが、その枝先に薄い毛に覆われた冬芽を見ることができます。コブシの冬芽。青空を背景に銀白色に輝きます。長い冬を耐え忍ぶためか、温かそうな毛に覆われてい...
奈良の仏像ガイド

桜井市高家の地蔵

奈良県桜井市高家(たいへ)に10体のお地蔵様が祀られています。高家という地名からも想像ができますが、ここは遥か北方に若草山を一望できる高い場所にあります。東に三輪山や龍王山を見下ろすという点では、聖林寺本堂からの眺めにも似ていますが、奈良市...
奈良観光

ユズリハの実を万葉文化館に見る

選挙を控えた12月のある晴れた日に、明日香村を散策して参りました。自民党候補の名を叫ぶ選挙カーが行き交う中、甘樫丘から飛鳥寺、奈良県立万葉文化館へと足をのばします。既に紅葉も終わり、万葉文化館の庭園の緑にもさほど期待はしていなかったのですが...
日本語の意味

師走の語源

師走の語源は、てっきり僧侶が年の暮れに忙しく走り回ることに由来するものだと思っていましたが、諸説紛々色々あるということに最近気付かされました。師走のなんばパークス。12月になると、心なしか夜の街もせわしなく感じられるようになって参りました。
日本語の意味

三輪山はうらぐはし山

万葉集の歌に「うらぐはし山」という記述が見られます。漢字で書けば、「心妙し(うらぐはし)」と表記され、心にしみて美しい様子を表します。この場合の心(うら)は、「うら悲し」や「うらやむ」と同じで、外からは見えない裏の意味で、心や内心のことを表...
奈良観光

未年を祝う花絵@安倍文殊院

今年もこの季節がやって参りました。色鮮やかなパンジーで作られる安倍文殊院の干支を模ったジャンボ花絵。来たる2015年度は未年を迎えます。文殊池と金閣浮御堂を背景に、モフモフの毛に覆われた巨大な羊の花絵が登場しています。安倍文殊院のジャンボ花...
奈良観光

大和郡山市の薬園八幡神社

近鉄大和郡山駅から東へ徒歩10分ほどで、地元の人から「やこうさん」と親しまれる薬園八幡(やくおんはちまん)神社にアクセスします。神社の名前からも分かりますが、八幡大神を御祭神とするお社です。薬園八幡神社の幣殿。重厚な造りの建物に歴史の面影が...
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