奈良観光

安倍文殊院の仏足石

お釈迦様の足跡である仏足跡(石)。桜が満開の安倍文殊院境内を歩いていると、本堂向かって右手に仏足石が安置されているのを見つけました。その文様をよく見てみると、一頭三尾の奇妙な魚が描かれているではありませんか。仏足石に描かれた魚。魚は生産を意...
奈良観光

西宮古墳の横穴式石室

生駒郡平群町西宮にある西宮(にしのみや)古墳。綺麗な切石を使った横穴式石室が開口しており、烏土塚古墳と共に見学しておきたい古墳の一つです。西宮古墳は平群谷を代表する終末期古墳で、三段築成の方墳とされます。西宮古墳の横穴式石室。両袖式の横穴式...
古事記 日本書紀 万葉集

勾金橋宮跡の金橋神社

橿原市曲川町にある金橋神社。曲川(まわりかわ)という地名ですが、どうやら地形の曲がった所を指すようです。曽我川の曲流地に当たり、昔は桃源の里として知られていました。金橋神社へのアクセスですが、JR金橋駅から徒歩10分余りとなっています。イオ...
奈良観光

褐鉄鉱の宝石箱!唐古・鍵考古学ミュージアム

リニューアルされた唐古・鍵遺跡のミュージアムを見学。重要文化財の牛形埴輪をはじめ、ヒスイ勾玉の入った褐鉄鉱(かってっこう)容器、イノシシの下顎など見所も満載です!8月の一箇月間は、期間限定・入館料無料です。夏休みもあと残すところわずか、お子...
奈良の仏像ガイド

賓頭盧尊者が赤い理由?興福寺で確認

賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)はなぜ赤いのか?賓頭盧尊者が赤い理由は、酒気帯びによるものだとばかり思っていました。先日、興福寺の南円堂を訪れた際、撫仏(なでぼとけ)の賓頭盧尊者を撫でさせてもらいました。そこに掲げられていた賓頭盧尊者の案内板...
京都観光

織部型石灯籠を九所明神に見る

石燈籠にも色々な種類があります。桃山時代の茶人・古田織部が創案した織部型石灯籠が、仁和寺の伽藍を守る九所明神の前に建てられていました。九所明神の前に建つ織部型石灯籠。織部型石灯籠の特徴を3点挙げておきます。 灯籠の竿を、直接土中に立てる埋め...
大神神社結婚式 披露宴

人力車の手配!大神神社結婚式2013

人力車が三輪の町を走ります。9月に大神神社で挙式予定のカップルが、当館大正楼へ下見見学のためにご来館なさいました。鏡開きの酒樽をご発注頂くことになり、近所の酒蔵まで足を運びました。その際に、同じ通り沿いで目にしたのが人力車だったというわけで...
大正楼料理

古代ひしおのアイオリソース

卵黄と油を乳化させて作るアイオリソース。スペイン北東部のカタルーニャ州でよく使われるソースですが、今回は古代の調味料・醤(ひしお)と合わせてみました。焼魚に古代ひしおのアイオリソースを添えます。味の相乗効果でしょうか、奥の深い旨味が感じられ...
奈良観光

龍神出現の井戸!談山神社の閼伽井屋

談山神社境内の北西隅にある閼伽井屋(あかいや)。異形の七福神・福禄寿を祀る総社拝殿の向かって右奥に当たります。多武峯には古来より、水の信仰が伝わります。末社・龍神社には談峯龍神像(だんぽうりゅうじんぞう)が祀られていたようです。談山神社の閼...
古事記 日本書紀 万葉集

雲隠るの意味

大津皇子の辞世句が御厨子観音の参道手前にあります。非業の死を遂げた大津皇子ですが、その万葉歌の中に「雲隠る(くもがくる)」という言葉が使われています。大津皇子の万葉歌碑。歌碑の背後には、古代磐余池の跡地が広がっていました。万葉歌碑のある場所...
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