先週末に行われた大神神社の結婚式。
挙式前日に、新郎新婦様が会場の準備でご来館なさいました。
そこで目を奪われたのが、心のこもった手作りの席札でした。”折り鶴の席札”とのことで、その折り方はYouTubeにアップされているそうです。
折り鶴の席札。
折り紙アートも日々進化していますね。鶴の頭部と羽の間に、長方形の席札を挟み込む形になります。それにしてもよく出来ている!
神折符にも通じる折り紙
普段何気なく目にする折り紙ですが、元を糺せば古来のおまじないに端を発しているようです。
福井のハーブメッセージのオーナーから教わりました。昨今は外国人観光客にも人気の折り紙ですが、私たちの日常生活にもすっかり溶け込んでいる遊びの一つです。
思わず記念撮影(笑)
後ろの方を指でつまめば、パッと羽が広がります。縁起物の鶴がお祝いの席を演出します。
ちょうどこの日、一階奥の会食会場まで続く渡り廊下をバージンロードに見立て、新婦様とそのお父様が歩かれました。渡り廊下には普段から赤絨毯が敷いてあります。会場見学の際、新婦様からそのアイディアを打診され、なるほどと思った次第です(笑)
色々な柄の折り紙で折られていますね。
折り紙は「降り神」に通じる。
願い事によって様々な折り方がある・・・神折符のキーワードで検索をかければ、意味深な言葉が並んでいます。普段神社の境内などで目にする、紙垂や幣にもその系譜を見ることができます。
きっと願いを込めて、一つ一つ丁寧に折るのでしょう。
折り目正しい折り紙は、そのまま「良き節目」にも繋がっていくような気がします。
節(ふし)を大切にする考え方は、松竹梅の竹にも通じていますよね。
当日は二階の大広間にも披露宴が重なり、誠に申し訳なかったのですが、コンパクトな一階の奥座敷が会場となりました。会食の間は、残念ながら私は厨房に入り浸りになります。そのため、皆様のお祝いの席の雰囲気を直に感じることが出来ません。しかしながら、今回はラッキーなことにインスタグラムでその記事を発見致しました(笑)
ご列席頂いたご友人のご案内です。
こういう時にSNSは有難いですね。
新郎新婦様、並びにご列席の皆様方のお喜びの表情が写されています(^^♪
ご紹介頂きまして、誠にありがとうございました。
そして、こちらがフェイスブックのアップロード記事です。
神折符のお話も出ています。
新郎新婦様、並びにご親族の皆様方、この度はご結婚誠におめでとうございました。
どうぞ末永くお幸せにお過ごし下さい(^^♪