受験シーズンを控え、合格祈願の参拝客で賑わう安倍文殊院。
干支のジャンボ花絵。
年末年始の時期になると、金閣浮御堂を背景にジャンボ花絵が描かれます。
パンジーの花で彩られた辰のジャンボ花絵が昇り龍をイメージさせ、受験生からの人気も高まります。
安倍文殊院の子年干支花絵!パンジーで描く巨大絵馬
毎年恒例の安倍文殊院ジャンボ干支花絵。来年の干支にちなんで、巨大なパンジーの花絵が描かれます。オリンピック開催年である2020年度は、十二支のトップを飾る子年です。干支の巡りもいいですね、幸先いいスタートが切れそうです!子年ジャンボ干支花絵...
サクラ咲く!節目の勝負に挑む前に”智恵の文殊”にお参り
人生の節目。
受験に卒業、就職、結婚と人生には大切な節目があります。
その一番最初に訪れる関門が受験ではないでしょうか。
本堂前の五色幕が風に揺れます。
ここは国宝の渡海文殊を背にする場所です。
文殊菩薩は数あれど、日本最大の文殊菩薩像が安倍の文殊さんです。
安倍文殊院は日本三文殊の第一霊場として名高く、知恵の神様として信奉を集めています。
安倍文殊院の歌碑。
阿倍仲麻呂の”天の原ふりさけ見れば春日なる”の歌を刻みます。
後ろに見える金閣浮御堂は「仲麻呂堂」とも呼ばれ、遣唐使の阿倍仲麻呂を祀ります。
「合格」の文字が浮かび上がります。
人文字を見るように、展望台から眼下に広がるジャンボ花絵を見るのもいいですが、下に降りて見るのも一興です。サクラ咲く・・・受験生の皆様のご健闘をお祈り申し上げます。