平城遷都1300年祭イベントが近づいて参りました。
世界中から多くの人が集まることが予想されます。平城宮跡の朱雀門も一段とクローズアップされるでしょうね。
アジア各国のマスコミにも頻繁に登場するであろう朱雀門。
平城宮跡のシンボルですから、一大イベントを前にして、心なしか緊張感が伝わって参ります。朱雀門の西側には、平城京の学習施設・平城京歴史館がオープンし、遣唐使船の復原展示が行われます。
中国や韓国とのお付き合いは、遠い昔から続いている我が国日本・・・イベントに並行して旅行需要の掘り起こしも期待されるところです。
隅支輪の組物体験!平城宮いざない館
平城宮跡歴史公園の朱雀門ひろば。朱雀門向かって右手前にある「平城宮いざない館」を見学して参りました。最も印象に残ったのが展示室3の「往時のいとなみ」コーナーです。展示室の真ん中に第一次大極殿の構造模型があり、その周りに工夫を凝らした様々な展...
「鹿男あをによし」のロケ地
朱雀門の中から近鉄沿線方面を望みます。
この場所に来ると、TVドラマで放映された「鹿男あをによし」を思い出しますよね。
鹿が電車に乗った先生を見送っていた場所・・・あのシーンは朱雀門の北側が舞台になっていました。
奈良県をあげて宿泊施設の充実にもチカラが入っています。
JR奈良駅周辺では工事が進んでいて、新しいホテルも幾つか建設されていますよね。
中国や韓国からの修学旅行も増えるのではないでしょうか。
歴史的に密接につながったアジアの国々。机上の学問よりも、やはり現地に赴いて勉強する方がはるかにいいでしょう。
社会人の研修旅行や視察旅行の数も増えていくものと思われます。
嵐の前の静けさ・・・
イベント前の平城宮跡を訪れてみることをオススメ致します。