お造り料理の手順を復習

宴会予約が入ったので、鯛のお造り料理を作りました。

活鯛、さざえ、いくらのお造りです。

お造り料理

お造りは会席料理の中に華を添えます。

中心的存在と言ってもいいのではないでしょうか。

先付、焼き物、蒸し物、煮物、吸物、水菓子・・・会席料理のラインナップには色々ありますが、活きのいい華やかさを演出するには、やっぱりお刺身料理をおいて外にはないでしょう。

刺身料理

鯛は比較的身の締まっている魚ですので、おろしやすい魚ではないでしょうか。

三枚おろしにするわけですが、皮を引いた後のタイの模様は実に鮮やかです。身だけではなく、皮の模様も綺麗ですので、皮の見た目を生かすために焼き霜造りにすることもあります。

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鰺で始める三枚おろしの練習

今日使ったサザエは角のないさざえです。

波の荒い外洋に棲むさざえの殻には角(突起)があります。角のあるなしに関わらず、味は全く同じなんですが、市場で出回るときの値段には違いがあります。

角なしの方が格安なんです。見た目がおとなしい(笑)からでしょうか。

調理師の資格取得を目指している人なら、とりあえずはアジの三枚おろしから練習を始めてみられてはいかがでしょうか。

小ぶりで値段も安い鯵は、格好の練習材料になるはずです。アジの三枚おろしで特徴的なのは、尻尾から側線上に出ている「ぜいご」と呼ばれる硬いうろこを取ることです。ぜいごは他の魚には見られないものですので、鯵特有の卸し方になります。

家庭でも一度、お造り料理にチャレンジしてみて下さい!

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