ローストビーフを作る際、とても参考になる動画をご案内致します。
たこ糸の結び方ですね。誰もが一度は悩んだことのある手順ではないでしょうか。ブロック肉料理!タコ糸の結び方
なるほど、わっかを作るんですね。試してみる価値はありそうです。
ローストビーフって天火(オーブン)がないと出来ない料理なのかなと思いきや、意外とフライパン一つでも出来てしまうことをご存知でしょうか。
フライパン一つでローストビーフを作る。
塩、こしょうした牛ヒレ肉にたこ糸を通したら、まずは強火で表面に焼き目を付けます。この間、約5分弱ぐらい。最初の一面は、塊肉を立てて焼くようにすると良いでしょう。
強火で表面を固めたら、今度は弱火で10分ほど油を掛けながら焼いていきます。油が汚れてきたら吸い取って、新しい油を加えてもいいでしょう。
肉を焼くときの基本工程であるアロゼですね。アロゼ(arroser)はフランス語で、油を掛けながら火入れする料理法です。
肉を休ませるルポゼ!ゆっくり中まで火が通ります
10分ほど弱火で火を入れたら、薄く切った香味野菜の人参、玉ねぎ、セロリ、マッシュルームを加えて、さらに6~7分火を入れていきます。
香味野菜から出る旨味もヒレ肉に移していくという贅沢さ。
焼き上がったヒレ肉を、コンロの近くなど、温かい場所にホイルをかぶせて30分ほど置きます。
肉を休ませるreposer, ルポゼもお忘れなく。
さて、今度はローストビーフの美味しいソースの作り方ですが、肉を焼くときに使った香味野菜をしっかり利用します。
鍋に残っている香味野菜を2~3分さらに炒めてから、赤ワインビネガー(なければ、酢でもOK)、スープ、デミグラスソースなどを加えてとろっとするまで煮詰めていきます。
こし器でこしたら、美味しいローストビーフのソースの出来上がりです。
たこ糸の結び方をマスターして、パーティには欠かせない人気料理のローストビーフを作ってみましょう!