肉の熟成期間をご存知でしょうか?
熟成期間とは食肉処理後、死後硬直が終了して、肉が再び柔らかくなり、味も良くなる期間のことをいいます。
肉の熟成期間は、牛肉、豚肉、鶏肉それぞれに違いがあります。
死後硬直の間の硬い肉は、誰しも避けたいところですよね。
ジビエ料理の猪ブロック肉
古代料理に使う食材として猪肉を購入しました。 ももブロック肉1kgで8,228円です。スライス肉も選択肢にあったのですが、まずはブロック肉から使ってみることにしました。上北山村の猟師さんにお尋ねすると、部位的には前脚の肉もおすすめのようです...
牛肉の熟成期間は1~2週間、豚肉は3~5日
そこで熟成期間が必要になってくるわけですが、牛肉の熟成期間は1~2週間、豚肉は3~5日、鶏肉が半日~1日ぐらいであると言われています。
牛肉の熟成期間はずいぶん長いんですね。
体の大きさからいって納得できるような気もします。
豚肉の熟成期間は3~5日ですか。
時間の経過が豚肉を熟成させていきます。
食べ頃が待ち遠しいですね。
1~2週間の熟成期間を置いて食する牛肉の味は格別です。
”採れたて”とか、”朝採り”という言葉は牛肉には当てはまりません。
魚の熟成期間はどうなっているのでしょうか?
肉類に比べて魚類の死後硬直の期間は短くなります。その分、魚の熟成期間も短いとされます。
鮮度のいい魚が珍重される所以ですね。
小魚や普通の大きさの魚であれば、死後硬直中でも美味しく頂くことができます。