蓮根餅のレシピをご紹介します。
写真は蓮根もちとしし唐です。仕上げに”ねぎあん”を掛けて完成となります。
すりおろした蓮根!火を通して冷ます手順
蓮根餅は、レンコンのもちっとした食感を楽しむ料理です。
蓮根とジャガイモをすりおろしておきます。ジャガイモを加えることによって、甘味が加わり美味しく仕上がります。この他の具材として、干しシイタケを戻して適当な大きさに切っておきます。海老なんかも入っているとなおいいでしょうね。
鶏挽肉に酒、醤油、砂糖を加えてから鍋に入れます。木じゃくしで混ぜながら肉に火を通していきます。
最大のポイントは、蓮根には火を通しておくことです。
そこへ先ほどの蓮根やジャガイモなどの具材を投入します。
蓮根やジャガイモに火を通すことによって粘り気が出てきます。モチモチッとした独特の食感を生かすためにも、油で揚げる前にいったん火を通しておくことはポイントになります。
次に、バットに広げて冷まします。
ひき肉やレンコンに火が通ったら、いったんバットに広げて冷ましておきます。
この工程も重要です。
冷ましておくことによって、後でタネをまとめるときにまとめやすくなります。
クリームコロッケを作るときの手順にもありますよね。タネの熱を冷まし、クールダウンさせることをお忘れなく。
あとは手のひらにサラダ油を少量塗って、タネをまとめ小麦粉をまぶして175度の油で揚げます。だしあんを作り、仕上げにねぎを加えて蓮根もちの上から掛けます。
蓮根餅の天に、おろし生姜を添えると口当たりが一層良くなりますよ。
蓮根もちのレシピを書いたブログはないかなと検索していたら、「しあわせ☆れしぴ」というブログにも出会いました。
料理の作り方っていうのは、千差万別色々ありますので勉強になります。
蓮根はハスの地下茎です。
スーパーでは一年中出回っていますが、旬は晩秋から冬にかけてですね。蓮根にも中国産は出回っています。節の間が短くて太いのが中国種の蓮根です。在来種のレンコンは、節の間が長くて全体的に細いのが特徴です。
スーパーなどでよく目にする蓮根は中国種ということになりますね。
蓮根料理といえば甘酢漬けの酢バスがよく知られていますが、蓮根餅のような変化球もたまにはいいと思いますよ。