アサヒ飲料株式会社が販売している「WONDA 金の微糖」。
この缶コーヒーにはコロンビアスプレモがブレンドされています。
最高級を意味するコーヒー豆
コロンビアスプレモとは、コーヒー生産量世界第2位を誇る南米コロンビアの高級豆です。
金の微糖は、コロンビアスプレモを中心に新豆のみがブレンドされています。濃厚なコクと芳醇な香りが特徴のコロンビアスプレモ。この缶コーヒーからも、高級豆の真髄が少しは伝わってきました(笑)
コロンビアスプレモの「スプレモ」とは、スペイン語で最高級という意味だそうです。
コロンビアスプレモの豆は大粒で青緑色をしています。
グレードを表すスプレモですが、これは生豆の大きさをそのまま表しています。コロンビアコーヒーの規格(グレード)はスプレモとエクセルソに分けられます。スプレモが大きな粒のコーヒーでスクリーン(大きさ)17以上とされます。
それより小粒のスクリーン14~16をエクセルソと呼んでいます。
コロンビアスプレモの品種はアラビカ種に分類され、深煎りにも耐えられるコーヒー豆として知られます。
”WONDA 金の微糖”の缶に表記されている文字を読むと、そこには「ワンダ独自の抗酸化高低温二段抽出(特許出願中)で仕上げた、輝くようなコーヒーのおいしさをお楽しみ下さい」と書かれてあります。
輝くような美味しさ・・・なるほど、それで金の微糖なんですね。
コロンビアのコーヒー農園は、そのほとんどが傾斜地にあると言われています。そのため、小規模農園が大半を占めるようです。コツコツと手作業で心を込めた栽培が行われている様子が想像できますよね。
カフェプランナーの資格を目指している人なら、是非この”コロンビアスプレモ”のうんちくは語れるようになっておきましょう。