日本語の意味

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嘶くの語源

馬が嘶く(いななく)。 馬の鳴く様子に使われる「嘶き(いななき)」という言葉。 この言葉を分解してみると、そもそも「い」が馬の鳴き声を表しているようです。 大安寺嘶堂。 馬頭観音を祀るお堂です。 馬頭観音は観音菩薩の変化身(へんげしん)の一...
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五獣に名を連ねる朱雀の意味

南の方角を守る朱雀。 羽を広げる鳳をイメージした朱雀は、四神の中でも勢いを感じる存在です。 色で表せば燃えるような赤、朱色です。人生のサイクルに例えるなら、それは働き盛りの壮年期に当たることでしょう。 平城宮跡朱雀門。 朱雀門といえば、平城...
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神様の心を和らげる『ねぐ』の意味

古語に「ねぐ(祈ぐ)」という言葉があります。 実はこの「ねぐ」は、現代私たちが使っている「願う」や「労う(ねぎらう)」の語源ともされます。 「ねぐ」には、神様の心を和らげる意味合いがあります。 神様に願いを届ける前に、まずはその御心を解きほ...
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宴会を意味する『とよのあかり』

宴会を意味する言葉に「直会(なほらひ)」があります。 神社などの祭事の後、皆で神様のおさがりを頂く直会。「なほりあひ」の略とされ、齋み(いみ)から平常に直ることを意味します。宴会の意味をさらに辿っていくと、直会の他にも「とよのあかり」という...
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まめびとの意味

古語の世界に「まめびと」という言葉があります。 現代にも通じる意味合いで、真面目な人や実直な人を言い表していたようです。 本気になることを「まめだつ」、まともな手紙のことを「まめぶみ」などと表現します。古語辞典の中には全く意味不明な言葉もあ...
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初夏に美味しい!じんだ和えの由来

東北地方発祥の料理として伝わる「じんだ和え」。 じんだ和えの作り方は簡単で、枝豆や莢豆を茹で、味噌や麹といっしょにすり鉢やフードプロセッサーで合わせます。宮城名物のじんだ餅(ずんだ餅)はよく知られるところですが、薄く味付けした食材といっしょ...
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アイゴの皿ねぶり

アイゴの皿ねぶりという言葉があります。 アイゴ(藍子)という魚には、最後の最後まで食べ尽くしてしまいたいと思わせるほどの美味しさがあるということを意味しています。アイゴを旨いと評する人もいれば、その一方で小便臭くてあまり好きにはなれないとい...
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鮪の古語『しび』

鮪を古語で発音すると、しびとなります。 しびまぐろの歴史は古く、縄文時代の貝塚からも鮪の骨が出土しているほどです。古くはサバ科・カジキ科などの魚の総称としても使われていました。 現在は高級食材として人気のマグロ。 意外と知られていないことで...
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おほみたからの意味

天皇が治める国民のことを大御宝(おほみたから)と言います。 なんだかとても有難い言葉ですよね。 あくまでも搾取の対象ではない国民。神道における司祭の長である天皇には「国中平らかに安らけく」と祈る役割があったと言います。 明日香村の欽明天皇陵...
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アルバイトの語源

アルバイトはドイツ語の「仕事」を意味する arbeit に由来しています。 英語にはアルバイトという言葉はなく、part-time job と表現します。夜のアルバイトを moonlighting と言ったりするのも英語特有の言い回しですね...
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