奈良の仏像ガイド

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像高3.5m!聖林寺の子安延命地蔵菩薩

桜井市の聖林寺といえば、ご本尊の国宝・十一面観音立像が有名ですが、子宝のご利益で人気の子安延命地蔵も忘れてはなりません。聖林寺の子安延命地蔵の絵馬。高さ3・5mにも及ぶ大きな仏像です。子授け地蔵として古くから愛され、安産祈願に訪れる参詣者が...
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無著菩薩像!運慶の国宝

写実的な肖像彫刻として高い評価を受ける無著菩薩像。運慶作の国宝として知られます。興福寺北円堂と拝観受付でもらった北円堂ガイド。興福寺の法相宗の宗義を事実上まとめあげた人物が、北円堂の中に祀られます。
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時代を超えたスーパーマン!安倍文殊院の弘法大師像

弘法大師さんって、全国各地のお寺にいらっしゃいますよね。桜井市の安倍の文殊さんにもいらっしゃいます。弘法大師像の背後にはお地蔵さんが陣取ります。穏やかなお顔をされています。赤いよだれ掛けに、額の白毫(びゃくごう)。赤は魔除けの色でもあります...
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ぼけよけ二十四地蔵尊霊場!慈悲を感じる地蔵尊

安倍文殊院からおふさ観音へと続く長寿道。その道中に、ぼけよけ二十四地蔵尊霊場の第十四番霊場である御厨子山妙法寺が佇みます。ご本尊は十一面観音様ということで、みずし観音の名前で親しまれているお寺ですが、その境内の片隅にぼけよけ地蔵尊が祀られて...
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野晒しの時代を経て~丈六の飛鳥大仏

飛鳥寺の飛鳥大仏は日本最古の仏像として知られます。丈六の釈迦如来坐像を心ゆくまで堪能してみて下さい。きっとあなたの心に何かが芽生えるはず。今はお堂の中に収まっている飛鳥大仏ですが、野ざらし状態のままこの地に坐しておられた時期もありました。
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仏像修理模型!奈良国立博物館

特別展が催されている奈良国立博物館。なら仏像館(本館)と東新館をつなぐ地下回廊に、仏像修理の模型が展示されていました。背中がパックリ。頭の螺髪(らほつ)もまだ作業途中のようですね。
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笑い仏!阿弥陀三尊磨崖仏

当尾の石仏めぐりを楽しんで参りました。浄瑠璃寺から岩船寺へ続くハイキングコース・・・浄瑠璃寺からは上り、岩船寺からは下りのルートとなります。当尾の石仏の中でも最も人気のある笑い仏。阿弥陀三尊磨崖仏ですね。蓮台を捧げた観音菩薩、合掌した勢至菩...
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びんずる尊者とは

お寺に参詣すると、びんずる尊者によく出会いますよね。漢字表記では、賓頭盧尊者と書きます。山の辺の道の弘仁寺に坐すびんずる尊者。本堂の中ではなく、外陣に座っておられます。なぜなのか?学校に遅刻をして教室の廊下に立たされる生徒、あるいは悪戯をし...
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壷阪寺の石像

奈良県高市郡高取町にある壷阪寺。壷阪寺を訪れてみて、その石像の多さに圧倒されました。壷阪寺の大涅槃像。大きい!お釈迦様の入滅の時を表現しているわけですが、こんなに大きな石像が横たわっているなんて・・・壷阪寺のスケールの大きさを感じさせます。
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九品寺の千体石仏!南北朝時代の慰霊

葛城古道の道中にある九品寺。九品寺の千体石仏。本堂の裏山に佇む1,600~1,700体の石仏群。圧巻の光景です。南北朝時代に兵の慰霊のために造られた千体石仏。異空間~本堂前とはまた違った空気が流れます。九品寺は行基が創建したお寺です。近鉄奈...
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