野晒しの時代を経て~丈六の飛鳥大仏

飛鳥寺の飛鳥大仏は日本最古の仏像として知られます。

丈六の釈迦如来坐像を心ゆくまで堪能してみて下さい。

野晒しを経験した飛鳥大仏

きっとあなたの心に何かが芽生えるはず。

今はお堂の中に収まっている飛鳥大仏ですが、野ざらし状態のままこの地に坐しておられた時期もありました。

飛鳥寺花会式!誕生仏と花御堂
4月8日に行われる飛鳥寺の花会式(はなえしき)。 お釈迦様の誕生を祝う仏教行事で、灌仏会(かんぶつえ)・仏生会(ぶっしょうえ)とも呼ばれます。日本最古の寺院・飛鳥寺の御本尊は通称「飛鳥大仏」の釈迦如来坐像です。そのご本尊の御前に、右手を上げ...

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傷みもまた良し!東大寺の大仏には無い魅力

これだけの仏像がなぜ国宝指定を受けていないのか

常に話題に上りますが、野晒しを経験したことによる傷みもその原因の一つでしょう。損傷した部分には修復が施されています。決して綺麗な状態ではありませんが、その傷みもまた魅力的です。

飛鳥寺本堂

飛鳥寺の本堂。

今はこのお堂の中で、印を結んで座っておられます。

東大寺の大仏にはない魅力が感じられます。明日香村観光の際には、”日本最古の本格的仏教寺院” である飛鳥寺のご参拝をおすすめします。

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