特別展が催されている奈良国立博物館。
なら仏像館(本館)と東新館をつなぐ地下回廊に、仏像修理の模型が展示されていました。
背中がパックリ。
頭の螺髪(らほつ)もまだ作業途中のようですね。
未来へ受け継ぐ技術!長い命をつなぐ仏像
仏像の制作過程や修理のプロセス。
普段は知り得ない制作現場ですが、その一端を垣間見たような気がします。
仏像修理100年(東新館)と至宝の仏像(なら仏像館)の二本立て。
仏像ファンにはたまらない企画です。
今度は前後にぱっくり。
名だたる仏師たちの御苦労が偲ばれます。
緻密な作業が繰り返され、大昔の仏像たちが今の世に蘇ります。
本当にありがたいお話ですよね。
未来への橋渡し。
古(いにしえ)の宝物を未来へバトンタッチしていきます。
あくまでも現在は通過点。職人さんたちの熱き思いが伝わって参ります。