お正月食材が入荷(2013年師走)。
正月用の食材が次々と入荷して参りました。
元旦のご朝食には必ずお出ししている鯛の塩焼き。鮮やかなピンク色の鯛が出番を待ちます。
今回入荷したのはチャリコ(真鯛の幼魚)ではないですね。
小鯛の周りを伊達巻、数の子、ごまめ、黒豆、栗きんとん等々の品々で飾り付けていきます。おせち料理は一年に五度ある季節の節目(節句)に食べられる特別な料理に起源を有します。
まめまめしく働くに通じる黒豆、先を見通す蓮根、金運祈願の栗きんとん等々、それぞれに験担ぎの謂れがあります。鯛はもちろん、「めでたい」ですよね。
体表の突起が目印のイシガレイ
寒い季節に旬を迎える魚も色々あります。
鯛は鯛でも、目の大きさに特徴のあるメダイも入荷しました。
脂の乗った柔らかい身は絶品です。
とんぶりと豆腐のデザート。
畑のキャビアと称されるとんぶりを絹ごし豆腐と和えた試作品です。甘い黒蜜をかけて頂きます。フィリピンでよく食べられている豆腐とタピオカのデザートにヒントを得て作ってみました。
賄いで頂いた爆弾シュウマイ(笑)
蓮根の上にネタを乗せ、シュウマイの皮で覆います。
こちらはイシガレイ。
体の表面に石のような硬い突起が見られます。イシガレイの名前の所以ですね。
2014年度の干支は午です。
大神神社の拝殿前にも、既に午年を祝う大絵馬が登場しています。
今年もまた初詣の混雑が予想されますが、おでかけの際はどうぞお気をつけになって下さい。お正月三箇日を過ぎた4日5日が土日に当たることもあり、人出の分散が少しは期待できるかもしれませんね。