三輪山極楽寺の門前に新年の一句が掲示されていました。
ほほえみは 人一代の 身だしなみ。
なるほど、そうだなぁ~と思える秀逸の一句です。
初心に立ち返る新年にふさわしいお言葉ですよね。
地蔵石仏が立ち並ぶ極楽寺
極楽寺は三輪山麓の上市を抜け、初瀬川に架かる出口橋を渡った所にあります。
道路沿いから少し奥まった場所のため、見落としがちなお寺さんです。
三輪山極楽寺へ向かう途中、右手に大神神社の大鳥居が垣間見えます。
長谷寺へ通じる中和幹線の高架下に巨大な鳥居が顔をのぞかせていました。
たくさんのお地蔵様が安置されています。
人々の願いが凝縮されているような印象を受けます。
三輪山の文字が見えますね。
聖徳太子ゆかりのお寺として三輪山平等寺はよく知られていますが、極楽寺というお寺もあったんですね。
大和川(初瀬川)の外側に位置しており、いわゆる瑞垣郷からは外れます。そぞろ歩きの中で新たな発見に心が躍ります。
三輪山極楽寺の懸魚。
ポピュラーな蕪懸魚(かぶらげぎょ)ですね。
その下に見えるのはお寺の紋でしょうか。ほほえみは 人一代の 身だしなみ・・・心に刻んで今年一年を出発致しましょう。