高齢社会に突入し、どこも人手不足の問題が深刻です。
コンビニの24時間営業が見直され、徐々にその勤務形態も変わりつつあります。働き方改革も声高に叫ばれる昨今、外国人労働者も含めた労働力の確保が喫緊の課題です。
若者人口が減少の一途をたどり、学生のアルバイトもひと頃に比べれば激減しています。
人口構成上の問題とはいえ、対策を練る必要に迫られます。宿泊業界においても、かつてのような労働力を維持していくのは難しい現状です。私どもの旅館でも、随時登録制アルバイトの募集を行っています。
ご興味をお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
short-staffed という英語表現
今年は東京オリンピックの年です。
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、インバウンドの勢いにも陰りが見えています。改めて新年度を迎える、春4月以降の回復を祈るばかりです。
人手不足って英語でどう表現するんだろう?ふとそんなことを思い、調べてみることにしました。
昨秋に竣工した三輪山会館。
人手不足を意味する英語ですが、最も分かりやすいところでは We are short of hands. があります。文字通り lack of manpower であり、lack of workforce の状態を意味しています。
背が低いことも short で表現しますが、要するに ”足りない” 状態を表しています。
奈良県庁屋上からの景色。
この short を使った形容詞に、shorthanded や shot-staffed なども挙げられます。
We are short-staffed. This store is always shorthanded. などと表現します。
ある程度の特殊技能を習得した外国人労働者の採用も始まっています。国際的に労働市場が開かれるのはいいことですが、まだ始まったばかりです。これから様々な問題に直面することもあるでしょう。各分野の経営者には柔軟な対応が望まれます。
人手不足の問題を解決する。
今後しばらくの間は、常に頭の片隅に置いて置かなければならない課題となっています。