2026午年ジャンボ絵馬!大神神社拝殿

事始めの12月13日。

ジャンボ門松とジャンボ干支絵馬が登場する日ですね。当日時間が空いたので、大神神社の境内を訪れました。令和8年度、来る2026年は丙午に当たるようです。

大神神社2026午年午年ジャンボ絵馬

大神神社の2026午年ジャンボ絵馬。

尾とたてがみを風になびかせ、躍動感があります。馬の目もやや鋭く、前方を捉えます。バームクーヘンの一部を切り取ったような大神神社の大絵馬。毎年その形状は同じですね。

午年の大絵馬!大神神社2014
大神神社の拝殿前に毎年恒例の大絵馬が登場しました(2013年の年末)。橿原神宮のジャンボ絵馬に比べると、そのサイズは小振りです。しかしながら、その流れるような馬のタッチに魅了されてしまいます。いよいよ平成26年度のお正月を迎える準備が本格的...

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拝殿に彫刻される龍馬!天翔ける霊獣とジャンボ門松

大神神社の拝殿には、霊獣の龍馬(りょうま)が彫られています。

龍馬とは馬の中の王者で、大神神社のお守りにも「龍馬鈴」があります。龍馬(りゅうば)とも読み、かの三蔵法師が乗っていた白馬のことです。2本の角を持ち、現実世界には存在しない霊獣として知られます。

大神神社の龍馬鈴!拝殿正中の蟇股
大神神社のお守りの一つに龍馬鈴があります。霊獣の龍馬(りゅうば)をモチーフにしたお守りで、人気の昇運守として知られます。龍馬といえば、幕末に活躍した坂本龍馬を思い出すのですが、坂本龍馬の名前の由来にも、果たして霊獣の龍馬が関係しているのでし...

大神神社2026ジャンボ門松

大神神社二の鳥居前のジャンボ門松。

常緑の松を中心に、難を転じる南天、葉牡丹などが飾られます。

大神神社2026ジャンボ午年絵馬

たてがみに混じってよく分からないのですが、2本の角は生えているのでしょうか?或いは世間一般的な馬なのか・・・

古来より白馬は晴天を願う象徴です。五穀豊穣の願いは、すべからく晴雨祈願に端を発しています。日照り続きの時は降雨を願うわけですが、その際は黒馬に願いを託しました。白馬に黒馬。奈良県内では、吉野地方の丹生川上神社下社が人気ですね。

大神神社の2026ジャンボ干支絵馬

元来、絵馬の起源にもなっている馬。

神馬(しんめ)として“生きた馬”を神社に奉納した歴史があります。徐々にその手間を軽減するため、現在の絵馬という形で奉納するようになったと言います。

大神神社のジャンボ門松

段差注意の立看板。

バリアフリーの時代とはいえ、この段差だけは解消出来ないようですね。

大神神社の2026午年ジャンボ絵馬

十二支の中の午年。

子丑寅卯の十二支を揃えれば、巨大なバームクーヘンが完成するのでしょうか(笑)つい余計な想像を膨らませてしまいました。来る2026年度が、皆様にとって良き一年でありますように。

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