大神神社の披露宴でサンドセレモニーが行われました。
二人の絆が唯一無二の形で混ざり合うサンドアート。話には聞いていたのですが、実際に目にするのは初めてでした。今回のサンドセレモニーは、ご両家の皆様も参加する形で執り行われました。
大正楼披露宴会場のサンドセレモニー。
上部に袋状の紙が付いており、そこから砂を流し入れます。
毎度のことながら、私は厨房に張り付いていたので”完成品”を見ることは出来ませんでした。きっと素敵な作品に仕上がったことでしょう。ご両家の絆がオリジナルアートを生み出し、新郎新婦の未来を祝福します。
『寿』の書にウェルカムボード!参列者をお出迎え
会場に入ると、まずはウェルカムボードが出迎えます。
卓上に笑顔の写真が並び、祝福ムードを盛り上げます。向こう正面、金屏風の横に目をやると「寿」の書が躍ります。この日のためにしたためられた親御様の書のようです。
華やかな高砂装花。
やはり披露宴には、花が必須アイテムですね。
「寿」の書。
書き出しに飛び散る墨!勢いを感じさせる達筆です。
厨房で火入れをしている間に少し空き時間が出来ました。
会場へ上がると、既に婚礼業者さんが準備中でした。本体の横にあるのが、色とりどりの砂のようです。
様々なグラデーションでスタンバイします。
このカラフルな砂を流し入れるのですね。入れる場所や量、タイミングなどによって世界に一つだけのサンドアートが完成します。これは記念になります!
ここからサラサラと(^.^)
共同作業で進めるセレモニーゆえ、披露宴にはうってつけです。
ウェルカムボードの写真。
様々な思い出の写真が並びます。過去を振り返りながら、また新たな歴史が積み上げられていきます。節目の日に見る思い出は、格別なものがあるでしょう。
参列頂くゲストの卓上にも花を飾ります。
感謝の思いを込めて、披露宴の間そっと寄り添い続けます。
演出アイテムも年々様変わりしていますが、サンドセレモニーもすっかり定番になっているようです。