コロナ対策で導入が進められる飛沫ガードパネル。
新型コロナウィルスの蔓延は各方面に様々な影響をもたらしました。私共、飲食・宿泊事業者にも出来得る限りのコロナ対策が求められています。
大広間の飛沫ガードパネル。
和の雰囲気に合った木製脚が付いています。
決して数は多くありませんが、どうしても必要な方はお申し出下さい。結婚式の会食にパーテーションを設置することは、未だに抵抗が拭えません。誰もが抱く正直な感想だと思います。せっかくのお祝いの場に仕切りを設けるとは・・・私共も最後まで迷いましたが、必要最小限のクリアパネルを導入する運びとなりました。
和婚仕様のパーテーションを採用
これまでにも様々な感染症対策を施して参りました。
非接触型の手指消毒噴霧器をはじめ、非接触体温計、紙コップディスペンサーなど、コロナ以前には見られなかったアイテムが揃います。
飛沫ガードパネルの導入に際し、果たして本当に必要なのだろうか?最後まで判断に迷ったのには理由があります。
基本的に同居家族であれば、飛沫防止パネルは不要です。
結婚式の会食では、概ね同居家族が同じテーブルを囲む形になります。基本的には必要ないのですが、同居なさっていないご家族もいらっしゃれば、列席者の中にはご友人もいらっしゃいます。これまでは対面しない形で、斜めに向かい合う格好で配置してきました。列席者が少ない内はいいのですが、徐々に増えてくればそうも言っておられなくなります。
飛沫ガードパネルの木製脚。
一枚のクリアパネルに2つの脚を取り付けます。飛沫防止パネルにはどうしても無機質な印象がありますが、木製の脚が付いているだけで温かみを感じますね。
昨今では披露宴の参列者を絞り、オンライン結婚式に切り替える動きも見られます。遠隔地の祖父母や友人、恩師とつながりながら催す食事会も楽しいものです。新しい生活様式に沿った場の提供も、私共の務めだと心得ています。
イサキと石垣鯛。
美味しそうな鮮魚が入荷しました!
列席者の中には妊婦がおられる場合もあります。
そういったケースでは、特に飛沫ガードパネルのニーズは高いでしょう。
牛肉希少部位のヒウチとザブトン。
左がヒウチで、右がザブトンですが、どちらも牛一頭からわずかしかとれない貴重な部位です。適度にサシが入り、とても柔らかくて美味しい肉でした。
数に限りがございますので、全卓に設置することは出来ません。
飛沫ガードパネルをご希望の方は、あらかじめお知らせ下さい。必要箇所に置かせて頂きます。
近い将来、心理的な距離を感じることなく存分に楽しめる日が来ることを願います!