色打掛のリングピローが披露宴会場を演出します。
指輪交換の演出アイテムとして人気のリングピロー。読んで字のごとく、ring(指輪)のpillow(枕)ですね。先日、当館の披露宴会場で行われたブライダルフェアで素敵なリングピローをご紹介頂きました。
ブライダルフェアの高砂席。
左手前に見えるのが、打掛生地のリングピローです。
そもそもリングピローはキリスト教系の結婚式に見られたものですが、昨今は和テイストの結婚式でもおなじみです。婚礼会社ウェディング絆さんのオリジナルリングピローをご案内致します。
指輪をリボンで”結ぶ”リングピローの誓い
開宴を待つ披露宴会場。
張り詰めた空気の中、いよいよ花嫁入場へと続きます。その際、リングピローを手に入って来るのがリングベアラーです。大抵の場合、花嫁と一緒に入場するのは10歳未満の男の子で「リングボーイ」と呼ばれます。指輪交換の儀式まで、一時的にマリッジリングを預かるのがリングピローというわけですね。
色打掛リングピロー。
鳥の巣をイメージしたものからキャラクターものまで、実に様々なリングピローがあります。でもやっぱり、和婚には色打掛のリングピローがよく映えます。
ブライダルフェアではバルーン演出もありました。
こちらはラバー素材のラテックスバルーンでしょうか。金屏風の方には、メタリック調のフォイルバルーンが浮いています!
指輪をリボンで結ぶ。
この「結ぶ」という行為が、リングピローには欠かせません。
その由来を辿れば、新郎新婦自らがお互いの身体をリボンや縄で結んだのだそうです。日本人が大好きな「おむすび」にも表れていますが、苔生す生命の誕生に端を発する「結ぶ」という言葉。私たちが思う以上に、そこには深い意味があるのです。
結びの誓いをリングピローに込め、披露宴は続いていきます。
こちらは造花の会場装花ですね。
ゲストテーブルを飾る卓上装花も必須アイテムの一つでしょう。
主役の二人が金屏風を背にします。
シャンパングラスのようなものが立っていますが、水を入れると発光する仕掛けになっていました。
大きな鶴!
その向こうに見えるのは、ダルマの目入れですね。
真っ白なダルマも珍しいなと思ったのですが、その理由を聞いて納得しました。
ダルマ背面の寄せ書きスペース。
赤いダルマだと、文字が見えづらいですからね。
「いつまでもいいふうふ」の周りに、参列者が思い思いに寄せ書きをします。単なる目入れダルマが、”世界に一つしかない”心のこもった唯一無二の思い出の品に変わります。
会場向かって右側は、当館の中庭です。
中庭から光が差し込み、明るい雰囲気の会場を演出します。
木箱の中のリングピロー。
当日お召しになる婚礼衣裳のトーンと合わせてもいいでしょう。
おっ、こちらはトイレットペーパーですね。
上下二つのトイレットペーパーが合体して、紋付袴の新郎と色打掛の新婦が寄り添います。
グラスの中の発光する物体。
七色に色を変えながら、輝き続ける演出アイテムでした。
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