巨木・巨樹巡りを楽しみに旅行しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
奈良は山処→大和と言われるぐらいですから、巨木も少なからず存在します。三輪山の麓に鎮座する玉列神社のケヤキも、そんな中の一つとしてご案内します。
玉列神社のケヤキ。
玉列神社の神宮寺だった慈恩寺阿弥陀堂の前にそびえる巨木です。
慈恩寺のケヤキ!定朝様阿弥陀如来
大神神社摂社の玉列神社。椿の名所として知られますが、その右隣りに神宮寺の慈恩寺があります。境内には阿弥陀堂と地蔵菩薩を祀る祠がありました。阿弥陀堂の前に、立派な巨樹が命を繋いでいます。慈恩寺のケヤキ。昭和47年10月2日に、奈良県保護樹木に...
阿弥陀寺の槻!雷の落ちた木
樹高15m、幹周り4.3m、推定樹齢800年を数える堂々たる巨樹です。
けやきの傍に案内板がありました。
「阿弥陀寺のケヤキ」「雷の落ちた木」と地域の人々に語り継がれているようですね。
樹齢800年とは、まさしく歴史の生き証人です。