京都地主神社の絵馬には、大国主命と因幡の白ウサギが描かれています。
縁結びの神様として知られる大国主命(おおくにぬしのみこと)。
因幡の白ウサギを助けた心優しい神様です。
京都地主神社は清水の舞台の北側に位置しています。
契り糸で縁結び祈願!大国様へ届ける紅白の想い
地主神社への行き方ですが、清水寺の本殿を抜けて向かいます。
おそらく清水寺の境内を経ないと、辿り着けないものと思われます。
大国主命と因幡の白ウサギ。
境内は若い人たちの熱気であふれ返っています。
それほど広くない境内には、数多くの祠が用意されていました。さすがは日本有数の観光スポット。赤色を基調に大衆的な雰囲気が漂います。
契り糸ですね。
女性は紅色の契り糸に、男性は白色の契り糸に自らの名前を書きます。
紅白合せて大国様に結びつけると「縁結び祈願」になるというもの。良縁を望む女性は「紅色に名前を、白色に願い事」を書いて合せて結びつけます。
恋占いの石。
縄文時代の遺物と伝わる占い石です。
石の周りにはいつも賑やかな声がしています(笑)
ご存知、清水の舞台。
晩婚化、婚活ブームに拍車がかかる昨今ですが、恋愛や結婚の悩みはいつの時代も変わりません。京都地主神社の人気は、おそらくこれからも続いていくことでしょう。