狐がデザインされた伏見稲荷大社の絵馬。
狐の顔を想像してみれば分かりますが、伏見さんの絵馬は逆三角形のフォルムを採用しています。
伏見稲荷大社の絵馬。
奥社奉拝所に掲げられていました。
狛狐が守護する伏見稲荷大社
伏見さんは実に山深い社ですが、ここ奥社奉拝所が最初の休憩スポットといったところでしょう。
境内の至る所でこのような光景を目にします。
鳥居の両脇に鎮座する狐。
本来なら狛犬なのでしょうが、そこは伏見稲荷大社のことですから神の使いの狐が両サイドを固めています。
境内には様々な社が鎮まります。
安産を祈願する産場稲荷社なんて社もありましたよね。
観光客に混じって、ご近所の方々がウォーキングを楽しんでおられます。
健康を意識した散策にはうってつけの場所ですね。
伏見さん名物のおもかる石もすぐ近く。
石を持ち上げて願い事を占います。
体験型施設というほどの大げさなものではありませんが、参拝客が参加することによって楽しんでもらう趣向には賛成です。
絵馬の由来を辿っていけば、元々は本物の馬を奉納していたんですよね。
千本鳥居の入口脇に神馬が奉納されていますが、その名残を感じることができます。
絵馬に願い事を託す。
さて、どんな言葉をしたためましょうか。