面白そうなので作ってみました。
興味本位の料理ではありますが、なかなか美味しかったです。
材料は玉葱と竹輪、これだけです。まずは玉葱を分厚めに横にカットし、中を抜いてリング状にします。縁取りにする竹輪は端からクルクル切って螺旋状にします。あとは玉葱に巻き付けて揚げるか焼くかで仕上げます。
淡路島産タマネギの竹輪巻。
半月切りのコールラビとラディッシュを添えます。今回は緑茶粉末を混ぜて揚げましたが、ピカタ風に焼いてもいいでしょう。火を通したコールラビも甘くておすすめです。
ロマネスコズッキーニの錦玉羹をデザートに
デザートに仕込んであった羊羹。
今回は春雨の錦玉羹の中にロマネスコズッキーニを入れてみました。
ロマネスコズッキーニはイタリアの品種で、皮の柔らかいズッキーニです。輪切りにすると、縁にヒダが見られます。夏野菜コーナーで見つけて購入しておきました。
ロマネスコズッキーニと春雨の羊羹。
ズッキーニの緑が涼し気ですね。漉し餡が下に沈み、うっすらと三層になっています。
次回は卵黄と味噌を材料に、ピカタ風に仕上げてみようと思います。
調理の工程でばらけないよう、爪楊枝で竹輪と玉葱を固定しました。食材自体に重量があれば、爪楊枝は必要ないかもしれませんね。油で揚げる際は、竹輪の水分量に気を配った方がいいと思います。水分の多い竹輪の場合は、ある程度水分を抜く作業が必要です。
春雨やロマネスコズッキーニにはよく火を通し、柔らかい舌触りにしておきます。
淡路島の玉葱は糖度が高くて美味しいですね。
有難いことに近畿圏に住む私たちは、一年を通して淡路島たまねぎの恩恵にあずかっています。