モリンガ麩のシュガーバタークッキー

スーパーフードでお馴染みのモリンガ(moringa)。

北インド原産の植物で、栄養分豊富なミラクルツリーとして知られます。古民家カフェ七五三のオーナーからお贈り頂いた粉末茶を使って、甘いデザートを作ってみました。

モリンガ麩のシュガーバタークッキーと竹胡瓜

モリンガ麩のシュガーバタークッキー。

竹胡瓜を添えて供します。

モリンガは主にインドで知られ、古来より重宝されてきたようです。アブラナ目ワサビノキ属に分類され、様々な栄養素に富みます。鉄分はホウレン草より多く、カルシウムも牛乳を超え、ビタミンAは人参を凌ぐといった具合にまさにスーパーフードの名にふさわしい食材です。

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本物食材と合わせる大和の麩!乾物デザートの作り方

本物は万能です

現にモリンガは葉のみならず、種や根、幹、枝、花などあらゆる部分を利用することができます。二酸化炭素の吸収量は、普通の植物の20倍とも言われます。地球温暖化が問題になっていますが、温暖化対策にも寄与します。汚染水の浄化作用もあるようで、多方面で注目される「奇跡の木」と言えるでしょう。

かつて経営コンサルタントの船井幸雄氏が”本物”について語っておられました。EM菌などを題材に、「本物はすべからく万能である」と教わったことを思い出します。そんな本物食材をデザートにしてしまうのは畏れ多いのですが、まぁ気軽に始められることからと思い立ちました。

モリンガ麩のシュガーバタークッキー

オーブンで焼いて冷ました後。

まるで餃子の羽のようにモリンガシュガーが広がっています。このオマケの部分がまた、ザクザクしてたまらない食感です。

それでは、簡単に作り方をご案内しておきます。

ちなみにこのレシピは、料理研究家の奥薗壽子さんから教えて頂きました。詳細は奥園さんのYouTube動画をご覧ください。今回は私なりにアレンジを加えたやり方になります。

モリンガ麩のシュガーバタークッキーと竹胡瓜

お麩のデザートに胡瓜を添えてさっぱりと頂きました。

  1. ボールに無塩バターを適量取って蒸し器に入れます。概ねバターが溶ければ取り出します。この後、ボールの中で材料を混ぜ合わせるので大きめのボールをおすすめします。
  2. 麩をそのままダイレクトにボールに入れます。ヘラで混ぜ合わせながら、バターを麩に吸収させます。この時、底にバターが余るようなら麩を追加します。逆にバターが足りないようなら、エキストラバージンオリーブオイルをバター代わりに投入します。全ての麩がしっかりと脂分を吸った状態にします。
  3. グラニュー糖とモリンガ粉末を入れ、全体を混ぜ合わせます。しっかりと麩全体にまとわり付くように混ぜます。
  4. オーブンを180度に温めておきます。
  5. オーブン板にホイルを敷いて、一つずつ麩を並べます。なるべく断面を上に向け、少し焦がすぐらいがいいと思います。ボールに残ったグラニュー糖やモリンガ粉末は、全てヘラでこそげ落とします。このボールに残っているものが大切です。”餃子の羽”の元にもなりますのでお忘れなく。
  6. 180度のオーブンで15分ほど焼きます。
  7. オーブンから取り出し、そのまま放置します。取り出した直後も美味しいですが、粗熱が取れるとよりカリカリ度が増します。

モリンガ麩のシュガーバタークッキー

ザクザクと美味しい乾物デザート。

栄養満点のモリンガですが、粉末であれば色んな料理に使えそうです。

日本でも沖縄方面で栽培されているようです。需要が増えれば、生産者も潤っていくことでしょう。地球が悲鳴を上げる今、「SDGs;持続可能な開発目標」にも適っていますね。

モリンガ麩のシュガーバタークッキーと竹胡瓜

胡瓜を桂剥きにすると、上手い具合に”タケノコの皮の層”が再現されます。

どのように使えばいいか分からない食材。

何でもいいと思います。気付いたことからどんどん手を出していけばいいのです。そんなのあり得ないとか、それじゃ合わないとかごちゃごちゃ考えずに、まずは実践してみることです。

モリンガ麩のシュガーバタークッキーと竹胡瓜

最近は深海魚にも注目しています。

今までは廃棄されていた食材を食卓に上げる。そのためには骨が多いとか、水っぽいとか、グロテスクだとか言っていてはいけません。まずは愛着を持ち、出来ることから始める。始めるのに遅すぎることなんて、きっとこの世にはありません。

モリンガ麩のシュガーバタークッキーと竹胡瓜

モリンガは天ぷらにだって使えるだろうし、蒸し物にだって使えそうです。

自分に言い聞かせているようなところもありますが、あながち間違ってはいないと思うのです。こういう問題は先送りが一番良くありません。分かっちゃいるけど動かない、分かっちゃいるけど旧態依然・・・その先には何もありません。

外野からは色んな声が聞こえてくるでしょうが、「良い」と言われるものはすぐに試せばいいのです。そこから感じ方は各々に枝分かれしていきます。そしてまた次の関門へ、そんなことの繰り返しでいいと思います。