安倍文殊院へ続く参道脇にシュウカイドウの花が咲いていました(2010年10月)。
漢字表記は秋海棠(しゅうかいどう)。
安倍文殊院のコスモスと同じく、秋を代表する花として知られます。
けなげな印象の花ですね。
シュウカイドウの原産地は中国、マレー半島。ベゴニアの仲間でもあり、冬になると地中の塊茎で越冬します。
シュウカイドウの花言葉「恋の悩み」
安倍文殊院の駐車場へ上がっていく坂道。
お寺の裏口に当たる場所ですが、その脇には四季を通じて色んな花が咲いています。ついこの間も、紫陽花が咲いていたのを思い出します。
シュウカイドウの花言葉は「恋の悩み」。
誰しも身に覚えのある体験はシュウカイドウの花に通じます。
雌雄異花のシュウカイドウ。
最初のころに付く花は雄花で、何度か花柄が2つに分かれ、その後先端の方に付くのが雌花なんだそうです。
安倍文殊院のコスモス。
今回の目的はコスモスだったんですが、参道脇で意外な出会いがありました。
安倍文殊院のご本尊「文殊菩薩騎獅像」。
獅子から下りた文殊様を拝観できるのもあともう少しですね(2010年10月時点)。
快慶作の重要文化財を、是非この機会にお見逃しなく!
コスモス迷路も開園しています。
前も後ろも、右も左もコスモス、コスモス、コスモス!