宿泊先のザ・レジデンス・アット・ワイキキビーチタワーからの早朝散歩。
ワイキキのメインストリート・カラカウア通りを東へ向かいます。海沿いの道を歩いて行くと、カパフル通りと交差する辺りに海豹(アザラシ)の銅像が建っていました。そこから南へ真っ直ぐに防波堤が伸びています。ワイキキ・ウォールと呼ばれる岸壁です。
ワイキキウォール(カパフル突堤)から望むダイヤモンドヘッド。
オアフ島に到着してから一度も目にしていなかったダイヤモンドヘッド!
生まれて初めて ”生の” ダイヤモンドヘッドを拝みます。山頂がマグロの額のように見えることから、「レアヒ;額(lae)鮪(ahi)」とも称される山。そういえば、ハワイ名物・鮪のポキ丼のことをアヒポキ(AhiPoke)と呼んでいたことを思い出します。
ダイブ禁止のワイキキウォール!サンセットの名所
突堤って英語で何て言うんだろう?さっそく調べてみると、breakwater と出ていました。
波除けの埠頭といったところでしょうか。
突堤は綺麗に一直線に海へ突き出しています。割と幅も広く、早い時間帯にも関わらず多くの人が行き交っていました。
ワイキキウォール(カパフル突堤)。
その一番奥に東屋のような建物が見えますね。
西のワイキキ方面を望みます。
ここでダイブしたり、よじ登ったりすることは禁止されています。
カラカウア通り沿いの自転車置場。
カパフル突堤の手前にありました。
”自転車の形” をしているのが面白いですね。
道の向こう側にABCストアのトラックが停まっています。ハワイのコンビニとして人気のABC STORES が、突堤のすぐ近くで営業していました。
ホノルル警察の車。
ハワイは比較的治安がいいと思うのですが、意外にそうでもないようです。
カラカウア通りとカパフル通りの交差点から南東方向は注意が必要です。そういう意味では、カパフル突堤が一つの目印になるかもしれませんね。二つの通りが交差する場所から南東方向へ向かうと、確かに人通りが減ります。昼間ならまだしも、夜間の外出には注意が必要です。
ワイキキビーチの交番からカパフル突堤までの範囲がクヒオビーチです。プリンス・クヒオの邸宅がこの辺りにあったと言われています。
カパフル突堤の先。
ちょっとした岬のようですね。
私たちが普段何気なく使っている日本語はよく出来ていて、岬(みさき)の「さき」と先っぽの「さき」は同じルーツを持つようです。さらには花が咲く「咲き(さき)」にも通じています。
ワイキキウォールは夕日の名所としても知られます。美しいサンセットを目に焼き付けるため、多くの観光客が集う場所としても知られます。
波除けのコンクリート壁ですね。
既にこの時間帯から、ワイキキビーチではサーファーたちが海へ繰り出していました。サーフィン初心者の講習が行われていたのかもしれません。
比較的波は穏やかです。
のんびりしていていいですね。
反対方向のダイヤモンドヘッドに振り返ります。
この後、ダイヤモンドヘッド登山を体験しました。山頂からワイキキエリアを遠望し、この上ない贅沢な時間を堪能!ハワイ観光の定番中の定番ですが、納得させるだけのチカラがあります。
突堤の先で魚釣りに興じます。
どんな魚が釣れるのでしょうか。
帰り道のカラカウア通りで見つけたジャンバ・ジュース(Jamba Juice)。
カリフォルニア州エメリービルに本社を置くスムージーのチェーン店です。
オアフ島滞在中、アラモアナセンターのお店でアサイーのスムージーを頼みました。その領収書をチェックしてみると、Acai Super Antioxidant 5.69 と記されています。連れはマンゴーのスムージーを注文しましたが、お値段は同じだったようです。Mango-A-Go-Go 5.69 と記されています。
ジャンバ・ジュースは健康志向のお店のようで、レシートの一番下には Inspire and Simplify Healthy Living の文字が躍ります。
他愛もない朝の散歩でしたが、幾つかの収穫を得ることができました。