桜井市の笠山三宝荒神。
神社前のお土産物売場にそばかりんとうが売られていました。
花林糖(かりんとう)と言うだけで昔懐かしい雰囲気に包まれます。2年ほど前に鴨都波神社を訪れた際、御所駅近くの和菓子屋さんでかりんとう饅頭を頂きました。あの香ばしい風味が蘇ります。
荒神の里のそばかりんとう。
本場の笠蕎麦が使われたお菓子のようですね。お値段は1袋220円、10袋以上購入すれば1袋200円に割引されます。
蕎麦には健康的なイメージがありますから、甘いものを食べる罪悪感も少しは和らぐのではないでしょうか。訪れたのは大祭の日で、生憎時間が無かったので購入には至りませんでした。次回は是非、この蕎麦かりんとうを買い求めてみたいと思います。
そばドーナツも販売されていた農産物直売所
奈良県桜井市の特産品は何と言っても三輪そうめんです。
お中元シーズンになると、都心部の百貨店などでも大々的に広告が打たれます。そうめんも有名なのですが、蕎麦も美味しいことを忘れてはなりませんね。毎年初秋の頃には、笠エリアに蕎麦の花が咲きます。一面に開花する白い花畑を見るために多くの観光客が集います。
1月28日大祭当日の笠山荒神拝殿前。
かまどの神様として仰がれる神社です。
桜井市笠の中垣内、標高480mの山中に鎮座します。笠山荒神社へアクセスするには、車でクネクネと山道を登って行かなければなりません。山上にある談山神社と同じく、ちょっと時間と覚悟が要るお社ではあります(笑)
高原野菜 地場産物直売所。
神社の鳥居前に、高原野菜などが売られていました。
笠そばの周辺地図。
竹林寺、化粧川・化粧壺、瀧蔵神社などが案内されていますね。天理市にある桃尾の滝も意外と近いようです。
こちらは蕎麦ドーナツですね。
これはお腹を満たしてくれそうです。
蕎麦の原産地はアジア大陸北部と言われます。中国や朝鮮半島から日本に伝来したタデ科の一年草。それが蕎麦なわけですが、その和テイストな雰囲気から蕎麦は国産の食材だと思っている人も多いのではないでしょうか。
熱々の蕎麦をすするのもいいですが、そばかんりとうやそばドーナツなど、美味しそうなおやつも捨て難いものがあります。
石臼を用いる昔ながらの製粉方法で知られる笠そば。
笠山荒神参拝のお土産に、そばかりんとうもオススメですね。
<笠山三宝荒神の関連情報>