山の辺の道

奈良観光

磯城瑞籬宮跡の万葉歌碑!筆者山口誓子

三輪から金屋の集落へ通じる道中。 そこに、崇神天皇の皇居跡と言われる磯城瑞籬宮があります。 崇神天皇の陵は長岳寺の南側にあり、山の辺の道のハイキングルートにもなっていることで知られます。大型前方後円墳の崇神天皇陵は旅行ガイドブックなどでもお...
奈良観光

鋳物師が活躍した金屋!山の辺の道を歩く

三輪山の南の麓に金屋と呼ばれる集落があります。 金屋は三輪小学校区に入っているため、私も小学校時代には金屋出身の友人がたくさんできました。金屋という地名は、古くから鉄の製錬が行われていたことに由来します。 山の辺の道沿いにある金屋の石仏。 ...
奈良観光

節分の柊鰯!夜都伎神社近く

山の辺の道の道中に夜伎岐神社はあります。 天理市乙木町の北方~たいこ山に鎮座する社で、夜都伎(やつぎ)神社と読みます。 夜都伎神社の拝殿。 茅葺屋根のどこかほっこりとした雰囲気を醸し出す拝殿・・・その奥には社殿が控えています。
古事記 日本書紀 万葉集

黄泉の意味!黄色い泉の理由を山の辺の道に探る

山の辺の道を歩いていると、玄賓庵の北のせせらぎに高市皇子の万葉歌碑が建てられていました。 高市皇子の万葉歌碑の傍に山清水が流れます。 山吹の 立ちしげみたる 山清水(やましみず) 酌(く)みに行かめど 道の知らなく この歌の背景には、人の死...
古事記 日本書紀 万葉集

額田王の万葉歌碑!近江遷都の寂しさ

山の辺の道の途上にある額田王の万葉歌碑。 飛鳥から近江への遷都の際、大和の地を離れる寂しさを詠った歌として知られます。 山の辺の道に建つ額田王の万葉歌碑。 三輪山を しかも隠すか 雲だにも 心あらなも 隠さふべしや
古事記 日本書紀 万葉集

桧原神社休憩処!鏡女王の万葉歌

山の辺の道を散策中、桧原神社の鳥居西側にある休憩処で一服することにしました。 店内に入ると、藤原鎌足の正妻として知られる鏡王女の万葉歌が掲げられていました。山の辺の道沿いにはたくさんの万葉歌碑が建っていますが、店内の壁に掛けられている鏡王女...
奈良観光

カラーに清浄を映す長岳寺

長岳寺の本堂向って右脇にカラーが開花していました。 初夏のカキツバタを見るために訪れた長岳寺でしたが、予期せぬカラーのお出迎えに感激します。 長岳寺に咲くカラー。 カラーの原産地は南アフリカとされ、英名を calla と言います。 弧を描い...
奈良観光

崇神天皇陵と陪塚!柳本古墳群

全長242mの巨大前方後円墳。 山の辺の道ハイキングの展望所としても人気です。大和朝廷の創始者・崇神天皇の御陵で、「行燈山(あんどんやま)古墳」とも呼ばれています。 崇神天皇陵の拝所。 結構急な石段を上がって御前に出ます。御陵の拝所はどこも...
奈良観光

万葉の楽園!山の辺の道の薬草園

山の辺の道近くに薬草園がありました。 その名も『万葉の楽園』。 白い花を咲かせる薬用植物「大和芍薬」の復活を目指して、建設会社4社の共同で始まったようです。場所は相撲神社から下って来た所で、景行天皇陵の南に当たります。 大和シャクヤクをはじ...
奈良観光

歯定神社!大和神社末社

山の辺の道の途上に、歯の神様を祀る歯定神社があります。 犬歯や臼歯を思わせるような磐座が3つ鎮座しており、境内には独特な雰囲気が広がります。 歯定(はじょう)神社の磐座。 歯定神社は、戦艦大和の守護神を祀る大和神社の末社とされます。
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