喜光寺

奈良の仏像ガイド

喜光寺南大門の金剛力士像

行基創建の喜光寺。古来、喜光寺周辺は菅(すげ)の茂る原野だったと伝わります。この地に住んだ土師氏は、「菅原の里」と呼ばれた地名にちなんで菅原姓に改称したそうです。お寺の名前も、当初は菅原寺と呼ばれていました。喜光寺南大門。まだ真新しい門に見...
奈良観光

喜光寺の会津八一歌碑

喜光寺の金堂横に会津八一の歌碑が建立されていました。歌人であり、書家であり、東洋美術史学者でもあった会津八一の歌。阿弥陀如来坐像が祀られる金堂向かって左横に、八一の歌が刻まれています。「試みの大仏殿」と呼ばれ、東大寺大仏殿のサンプルとされる...
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喜光寺行基堂の行基菩薩坐像

行基菩薩の寺と伝わる喜光寺。奈良から生駒、大阪方面へ向かう阪奈道路沿いに朱色の南大門がよく映えます。養老5年(721)に行基菩薩によって創建された喜光寺には、厳しい表情の行基菩薩坐像が安置されています。喜光寺の行基菩薩坐像。平成26年落慶の...
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宇賀神王を祀る喜光寺弁天堂

喜光寺の弁天堂には宇賀神(うかじん)が祀られています。宇賀神とは神仏習合以前はお稲荷さんに代表される穀物神であり、神仏習合以後は弁才天の水神信仰と龍蛇神が合わさった神と伝えられます。福の神として崇められ、弁才天と同一視されています。喜光寺の...
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いろは写経の喜光寺写経道場

喜光寺の本坊には写経道場があります。仁王像が立つ南大門を抜けると、境内案内図が掲示されていました。どうやら拝観料は本堂裏手の本坊で納めるようです。普通は南大門、あるいは本堂脇で納めるのが習わしですが、ちょっと変わったお出迎えに面喰らいます(...
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喜光寺本堂の阿弥陀如来坐像

試みの大仏殿と呼ばれる喜光寺本堂。重要文化財の本堂内に、穏やかな表情をした御本尊・阿弥陀如来坐像(重文)が安置されています。その両脇侍として観音菩薩と勢至菩薩も祀られていました。喜光寺本堂内は写真撮影が許可されており、仏像好きには嬉しい限り...
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