古事記 日本書紀 万葉集

枕詞の春柳

枕詞の春柳(はるやなぎ)は「葛城山」に掛かります。昔の人は、新緑の美しい春の柳を折って鬘(かづら)にする習慣がありました。上代、草や木の枝を髪飾りとして利用していたわけですが、その鬘(かづら)と同音の葛城(かづらき)山が重なり合います。奈良...
古事記 日本書紀 万葉集

穴師坐兵主神社の万葉歌碑

山の辺の道から300m程東へ登って行った所に鎮座する穴師坐兵主神社。その境内に、作者未詳の万葉歌碑が建てられています。穴師坐兵主神社の万葉歌碑。参道沿いの美しい紅葉で知られる神社ですが、普段は人影もまばらでひっそりと静まり返っています。
奈良観光

御所恵比須神社

役行者開基の吉祥草寺を拝観した後、秋津洲の道コースを辿りながら御所恵比須神社を目指します。途中の馬橋地蔵、圓照寺を見学し、御所市役所でトイレ休憩を挟んで目的地の御所恵比須神社へと辿り着きます。御所恵比須神社。鍵状に曲がった十字路に、事代主命...
京都観光

大徳寺のイブキ

巨木をテーマにした旅行も面白いものです。京都の大徳寺には、推定樹齢350年のイブキの巨木が生えています。大徳寺仏殿前のイブキ。地上約3mに達するイブキの巨樹で、5つの幹に分枝し、各々の幹がねじれながら斜め上方に伸びています。大徳寺のイブキを...
奈良観光

お食い初めに御饌絵馬

6月30日に催された石上神宮の神剣渡御祭。拝殿において祭事が執り行われる間、楼門近くに立ってその様子を拝見致しました。ふと右下に目をやると、何やら小さな絵馬が掲げられていることに気付きます。石上神宮の6月限定の御饌絵馬「野鳥」。神様の食事が...
大阪観光

天神祭前の帝国ホテル大阪

7月初頭に、宿泊予約サイトの会合で帝国ホテル大阪へ足を運んで参りました。日本の三大祭の一つに数えられる天神祭を控え、帝国ホテル大阪のロビーには天神祭にまつわる展示が行われていました。天神祭の鳳神輿。菅原道真公の御神霊が乗せられ、陸渡御・船渡...
奈良観光

春日大社の一童社

春日大社の若宮十五社巡りの最初の方に、一童社(三輪神社)というお社があります。春日大社末社の一童社(いちどうしゃ)の御祭神は少彦名命で、子供の成長をお守りくださる神様として仰がれています。一童社。春日大社本殿の南門を出て、赤童子出現石の横を...
奈良観光

御所市の日本武尊白鳥陵

第十二代景行天皇の皇子であった日本武尊(やまとたけるのみこと)。父の命令で九州、関東の征伐に向かい、大和へ帰る途中で力尽きた悲運のヒーローとして知られます。そのヤマトタケルノミコトの御陵が御所市にあると聞き、出向いてみることに致しました。日...
奈良観光

布留の地名由来

石上神宮の鎮座地として知られる布留。この布留(ふる)という地名の由来はどこから来ているのでしょうか。神剣渡御祭が催される石上神宮拝殿。拝殿前にはたくさんの参拝客が集います。
古事記 日本書紀 万葉集

因幡の白兎を助けた大国主

因幡の白兎を助けた大国主の話が古事記に出て参ります。その恩返しだったのでしょうか。因幡の白兎の言う通りに、大国主は美しいヤカミヒメ(八上比売)と結ばれることになります。因幡の白兎と大国主命。京都八坂神社の境内末社に大国主社というお社がありま...
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