奈良観光

葛城一言主神社の乳銀杏

葛城古道に鎮座する葛城一言主神社を訪れて参りました。境内の御神木・乳銀杏はあまりにも有名です。見事に黄葉した写真をあちこちで見かけるのですが、今回のお詣りは9月半ばということもあり、乳銀杏よりも開花し始めた彼岸花に目を奪われた参拝となりまし...
奈良観光

源九郎稲荷神社の白狐

大和郡山市に源九郎稲荷神社というお社があります。金魚とお城が有名な大和郡山市ですが、観光ガイドブックなどを見ても寺社の名前があまり見られません。しかしながら、一歩古びた町並みを歩けば素敵なお寺や神社がたくさん存在していることに気付かされます...
奈良観光

御所市の高鴨神社!葛城の道パワースポット

葛城古道に鎮座する高鴨神社に参拝して来ました。県道30号線御所香芝線を高鴨神社目指して南へ向かいます。屋敷山公園(屋敷山古墳)の前を通り、櫛羅、名柄の交差点を過ぎてさらに南へと進みます。吐田極楽寺へのアクセス道を右手に見ながらしばらく行くと...
奈良観光

思案する萩を屋上庭園に見る

何かを思案しているような萩。派手さは無くとも、気取らずに自然体の野趣を感じさせてくれる花です。9月初旬に訪れた橿原総合庁舎の屋上。万葉歌の解説パネルが並ぶ屋上庭園の一角に、楚々とした萩の花が開花していました。橿原総合庁舎屋上庭園に咲く萩。ま...
古事記 日本書紀 万葉集

ひさかたの雨も降らぬか蓮葉に

万葉集の巻十六・三八三七に有名な歌があります。ひさかたの 雨も降らぬか 蓮葉に たまれる水の 玉に似たる見む「久方(ひさかた)の」は天(あめ)、天(あま)、雨、月、雲、光、都などに掛かる枕詞です。「ひさかたの天(あめ)の香具山」などはよく知...
奈良観光

八角墳の段ノ塚古墳!舒明天皇陵

八方美人、八方塞がりという言葉があります。いずれも全方位に渡る360度の広がりを象徴的に表しています。8という数字には時空における末広がりが感じられます。無限大に広がる「八」は、古来より吉祥の徴とされてきたのかもしれませんね。奈良県桜井市の...
奈良観光

鏡女王押坂墓

藤原鎌足の正室と伝えられる鏡女王。談山神社の境内に恋愛の神様として祀られている鏡女王ですが、その墓は舒明天皇陵からさらに奥の谷合にありました。鏡女王の読み方は「かがみのおおきみ」だとばかり思っていましたが、「記紀・万葉故地 忍阪」のまちづく...
奈良観光

忍坂街道の神籠石

外山にあるスーパーオークワで買物をした後、時間があったので忍阪まで歩いてみることにしました。国道166号線の忍阪交差点を左手に上がると朝倉団地の方へ向かいますが、今日は歴史散策ということで、交差点を右に曲がって押坂山口坐神社へお参りします。...
日本語の意味

鴟尾とは

鴟尾(しび)とは、古代における瓦葺宮殿や仏殿の大棟両端に取り付けられた装飾のことを言います。沓(くつ)を立てた形に似ていることから、沓形(くつがた)とも称されます。唐招提寺金堂の鴟尾はあまりにも有名ですが、再建中の興福寺中金堂の大棟(おおむ...
奈良観光

橿原市の十市城跡

山城に対する平城。天理市の山城・龍王山城に対し、橿原市の十市城(とおいちじょう)は平地に築かれたお城として知られます。三輪に住む私にとって、昔から十市(とおいち)という地名には親しみがあります。大和八木方面へ出るためには、いつも県道152号...
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