新婦様お手製のウェルカムボード。
心を込めて作られた粘土細工です。素晴らしい出来栄えに感嘆の声が漏れます。
いいですね、とってもハートフルなお出迎えでした。
粘土細工のウェルカムボード。
挙式前に新婦様から、ウェルカムボードを設置する台を頼まれていました。受付テーブル兼用の台を思い付き、白い布を掛けてスタンバイします。前泊された新郎新婦様に、お好みの位置に飾って頂きました。
瓜二つ!新郎新婦様が笑顔でお出迎え
これ以上には無いウェルカムボードでしょう。
新婦様のお手製で、粘土細工で作られているようです。結婚式を前に、丹念に心を込めた様子が伝わってきます。
今回の披露宴会場は大広間です。
ゲストテーブルを飾る花も午前中に届きました。
照明ボールに灯りが点ります。
折鶴も配され、お祝いムードを演出します。
よく似ていらっしゃいます(^.^)
新郎様はアメリカの方で、国際結婚の素敵なカップルです。左脇に花束を抱え、新婦様の方へ右手を伸ばしています。その手には一輪の花が・・・
婚礼業者さんを介し、スクリーンも搬入されました。
列席者の中には海外の方もいらっしゃいましたので、英語を交えながらの映像だったようです。下見の段階で何度かお越し頂き、打ち合わせにも参加させて頂いたのですが、本番当日の演出が見られないのは私どもの常(笑)
紅白に鶴、それに円満を象徴するかのような6個の照明ボール。
ここを左手に進めば、披露宴会場です。
おっ、これは「向かい鶴」の紋ですね。
番(つがい)の鶴が向き合う吉祥文様です。
ボードの周りを飾る花も可愛いですね。
照明ボールがコードでつながり、海を越えた連帯を思わせます。
左手でしっかりと抱きかかえます。
こぼれんばかりの花で、新郎様の愛情が表現されているような気がします。
開宴前の会場は、いつも心地いい緊張感に包まれます。
ちょうど今頃は、大神神社儀式殿で結婚式の真っ最中なのかもしれません。
この瞬間、厨房は大忙しです。わずかな隙間時間を見つけて、大広間へ向かいました。
ここにも鶴が飛んでいます。
鶴は千年、亀は万年と申します。言わずと知れた長寿のシンボルですが、新郎様のご親族にもお伝えすることが出来たでしょうか。
挙式前日に、新婦様宛に電報が届きました。
司会者の持ち場に用意しておきます。
華やかな高砂装花。
毛氈を敷いて、鏡開きの酒樽もスタンバイ。
何度見ても微笑ましい。
既製のウェルカムボードには無い温もりが感じられます。
散りばめられた花、花、花・・・幸せの語源は、花が咲いている状態が長く続くことにあります。古来、人々の願いは皆同じなのかもしれませんね。
新郎新婦様、並びにご両家の皆様方、どうぞ末永くお幸せに(^^♪