結婚披露宴の席上では忌み言葉というものがあります。
忌み言葉とはズバリ、不幸を連想させる言葉のことです。
6月はジューンブライドで、結婚式や結婚披露宴が全国各地で多数行われるのではないでしょうか。
細君!披露宴スピーチの忌み言葉
結婚披露宴のスピーチ。 祝辞を述べる際、花嫁である新婦さんに対して「細君」という呼称を使うのは誤りです。 奥様という呼称を使うようにしましょう。 間違えやすい言葉遣いですが、結婚披露宴の忌み言葉にも相当するものです。忘れずに覚えておきましょ...
重ね言葉には要注意!スピーチの勘所
幸せなお二人に、お祝いの贈る言葉を考えている人も多いと思われます。
そんな折に、この忌み言葉を覚えておくことは大切です。
忌み言葉にはどんなものがあるのでしょうか?
終わる、切る、帰る、去る、割れる、離れるなどの離別を連想させる言葉は言うに及ばず、「たびたび」や「益々」などの言葉も「重ね言葉」と言われ、再婚を暗示させてしまいます。
ついうっかり・・・言ってしまいそうな言葉ですよね(笑)
益々の幸せを祈念して・・・とか、本当に危ないです。
忌み言葉には要注意ですね。
結婚披露宴における代表的な忌み言葉を列記しておきます。
つつがなくスピーチに望めるよう、きちんと覚えておきましょう。
左側が忌み言葉で、矢印の右側が正しい言い方です。
- 去年→昨年
- スタートを切る→出発する
- 益々美しく→見るたびに美しく
- お仕事を離れられて→家庭に入られて
忌み言葉にはくれぐれもご用心を。
幸せなお二人の旅立ちに、水を差すようなことなきように!