東大寺の魅力

東大寺はやっぱり分かりやすい!

これに尽きるような気がします。

東大寺大仏殿

線香台の向こう側に見える東大寺大仏殿。

東大寺のスケールの大きさに関しては、今さら言うまでもありません。

奈良といえば、東大寺と法隆寺。この2つのお寺が最も観光客を集めるお寺ではないかと思われますが、その分かりやすさから言えば東大寺の右に出るお寺はありません。

東大寺転害門の盃状穴
約10万坪の敷地を誇る東大寺。 大仏殿の北西方向に、天平建築の国宝転害門があります。以前から確認しておきたいと思っていた転害門の盃状穴(はいじょうけつ)を見に行きました。 東大寺転害門の盃状穴。 石段最上段に盃(さかずき)状の穴が彫られてい...

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外国人観光客に人気の東大寺大仏

Oh, my God !

知り合いの外国人を奈良観光に連れ出した際、お決まりのコースとして東大寺大仏殿を訪れました。大仏殿の入口から大仏様を見上げるや否や、驚きと感嘆の声が漏れます。

東大寺大仏

東大寺の大仏。

巨大な仏像を前にして、ただただ口を開けてポカンとしてしまう瞬間(笑)

実に分かりやすいですね。

毘盧遮那仏とは!東大寺大仏
毘盧遮那仏とは、一体どんな仏像を意味するのでしょうか? 毘盧遮那仏で一番有名なのは、東大寺の大仏様です。 東大寺の大仏。 仏像にも色々種類がありますが、東大寺の大仏は毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)と呼ばれる仏像です。 なんだか変な名前ですよね...

東大寺南大門の仁王像

南大門の仁王像。

スケールの大きさに関しては東大寺南大門から既に伏線は張られているはずなのですが、やはり本丸の大仏様を目の当たりにすると、誰しも感動を覚えずにはいられません。

間違いなく世界に通用する“日本の宝”です。

世界最古の木造建築を誇る法隆寺もすごいのですが、どうもシンプルな感動には直結しにくいようです。法隆寺を語るには、ちょっとした蘊蓄も必要になるのでしょう。

東大寺大仏殿

世界最大の木造建築物として知られる東大寺大仏殿。

しかしながら、東大寺にそんなモノは必要ありません。

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桜の名所も近くにある東大寺

東大寺境内にも桜は咲きますが、何と言っても氷室神社の桜がおすすめです。

春の東大寺参詣の際には、是非とも訪れておきたい場所です。

氷室神社のしだれ桜

氷室神社のしだれ桜。

東大寺駐車場の手前に鎮座する氷室神社。奈良の一番桜として、毎年注目を集める桜の名所です。

圧倒的な威容を誇る東大寺に、日本の美を感じさせる桜・・・この対比がまたいいですね。

東大寺ミュージアム

東大寺ミュージアム前に展示される大仏様の手。

大きなものを見てみたい。この思いは今も昔も変わらないようです。

東京では世界一の高さを誇るスカイツリーが注目を集めているようですが、ここ東大寺でも、かつてはノッポな七重塔がそびえ立っていました。

分かりやすい魅力。

誰の目にも明らかな分かりやすさは、観光の目玉たり得る条件の一つになることは間違いなさそうです。

東大寺二月堂!鐘楼ヶ丘の境内散策
世界中の観光客が集まる東大寺。 開眼供養時のインターナショナルな雰囲気そのままに、今もなおその人気は不動のものと言ってもいいでしょう。 東大寺に参拝するといつも思うのですが、南大門前や中門前の人出に比べ、ここが東大寺なのかと思うほど静かな場...
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