桜井市外山に報恩寺というお寺があります。
桜井茶臼山古墳の近く、外山区中筋町に東面して建っています。
報恩寺の本堂。
寄棟造りの本瓦葺き。
修理中なのでしょうか、緑色のシートが掛けられていました。
丈六の阿弥陀如来坐像を祀る報恩寺
桜井茶臼山古墳の後円部東側に、報恩寺というお寺があります。 国道165号線沿いの外山のバス停から北へ向かって歩いて行くと、わずか数分で辿り着きます。以前にも一度だけ訪れたことがあるのですが、本堂が新しく生まれ変わっていました。 神應山報恩寺...
定朝ファン必見の阿弥陀仏
奈良県内には難読地名が多数ありますが、外山(とび)もその内の一つでしょう。
巨大前方後円墳の桜井茶臼山古墳があることで知られます。
本堂前にシュウカイドウの鉢植えがありました。
神應山外山区報恩寺と言えば、平成21年3月に県文化財に指定されたご本尊が知られています。
丈六の木造阿弥陀如来坐像。
藤原時代の定朝風の特徴を思わせる仏像のようです。
民家の合間に佇む、山門もない小さなお寺ですが、定朝ファンなら是非訪れておきたい穴場スポットですね。