おふさ観音のバラまつり。
春のイベント期間は5月15日~6月30日までとなっています。
おふさ観音に咲くバラ。
満開のバラが所狭しと境内いっぱいにに咲き誇ります。
ワーケーションの合間に訪れる呼び物
加藤登紀子さんが歌う百万本のバラ。
薔薇と言えば、なぜか思い出されるフレーズです。
情熱的な薔薇の花。
勝手にイメージしているだけかもしれませんが、なぜか「薔薇と情熱」が結び付きます。大振りで艶やかな姿は、秋に咲くダリアともいい勝負ですね。
自然と戯れながら過ごすワーケーション。
奈良県は神社仏閣が多いですから、その地域性を活かしてフィールドワークを楽しむのもいいでしょう。
天皇の貴賓室を残すJR畝傍駅を降り立って、古い町並みを通りおふさ観音に詣でる。そこから持統天皇の藤原宮跡まで足を延ばし、奈良の都に想いを馳せる。
おふさ観音の鐘楼。
山門入って左手に鐘が吊るされています。
本堂と鐘楼の間に広がる一面のバラ園に身を委ね、ゆったりと流れる時間を楽しみます。
おふさ観音のバラ園は入場料が無料です。
思う存分、色とりどりのバラの花を楽しむことができます。
お寺には”呼び物”が必要です。
おふさ観音に限って言えば、春と秋の薔薇、夏場の風鈴が多くの観光客を呼び寄せます。
生き人形も公開され、普段は遠のく足も吸い寄せられます。
おふさ観音でイメージするものは、比較的早く像を結びます。亀にバラ、風鈴、生き人形に観音様。既にブランドイメージが構築されているということでしょうか。
巷では檀家も少なくなり、経営難に陥っているお寺も多いと聞きます。2020年の新型コロナウィルスも、観光寺院の運営を圧迫しているでしょう。それぞれが工夫を凝らす必然に迫られます。
本薬師寺跡、今井町、藤原宮跡などにも程近い場所にある小房(おふさ)観音。
久米寺の紫陽花に先駆けて開花するおふさ観音のバラ。橿原市を代表する観光スポットとしておすすめ致します。