調理師の資格を取得する。
グルメ・料理資格でまず思い浮かぶのが調理師資格ですよね。
調理師は、実力次第で独立開業も目指せる国家資格として人気があります。
調理師免許がなくても調理の仕事に就くことは可能です。
しかしながら、調理師免許取得を採用条件にしている飲食店が多いのも事実です。就職や転職の際に有利になるのは間違いない資格といえそうです。
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調理師になるための諸条件!一つ一つクリアして資格を取得
◆受験資格
<学歴>
①新制中学校卒業以上の者。
②旧制国民学校高等科・旧制中学校2年の課程修了者、または厚生労働大臣がこれらの者と同等以上の学力があると認めた者。
③小学校卒業者で5年以上調理業務に従事した者等。
となっています。学歴に関しては、ほとんどの方がパスしているのではないでしょうか。
<職歴>
飲食店営業、魚介類販売業等で2年以上の実務経験者。
調理師資格を取得するためには、厚生労働大臣指定の養成施設で学ぶか、あるいは2年以上の実務経験を経て国家試験に合格するかの2通りの方法があります。
◆試験内容
(1)衛生法規 (2)公衆衛生学 (3)栄養学 (4)食品学 (5)食品衛生学 (6)調理理論 (7)食文化概論 となっています。
食中毒の知識なども、しっかりと頭の中に叩き込む必要があります。
◆収入 年収
調理師の収入は、その人の腕次第ということが言えそうです。
技量次第で高収入が望める仕事です。なお、調理師の資格試験は各都道府県によって異なります。私は2年以上の実務経験をクリアして国家試験に合格するという道をたどりました。
筆記試験はさほど難しいものではありませんので、どなたでも地道に勉強さえしていれば合格できるものと思われます。調理師の資格を取得して、料理の道へ一歩踏み出しましょう!