京都には漫画好きの聖地とも言われる「京都国際マンガミュージアム」があります。
場所はビジネスの中心地でもある烏丸御池。
芝生が広がるテラス席も用意されていて、開放感の味わえる漫画博物館になっています(2012年7月訪問)。
芝生に寝そべりながら漫画を読むこともできるそうです。
年間パスポートで楽しむ京都国際マンガミュージアム
日本に興味を持つきっかけになる日本の漫画。
外国人旅行客へのインタビューでよく耳にしますよね。もう既に日本の漫画文化は、世界のトヨタをも超えているのかもしれません。
烏丸通沿いにある京都国際マンガミュージアム。
開館時間は午前10時30分~午後5時30分。
最終入館時間は午後5時となっています。水曜日が休館日で、当日入館料は大人900円です。入館した当日であれば、再入場が認められています。丸々一日を漫画ミュージアムで過ごす予定を立てるファンも多いのではないでしょうか。
なぜか防護ネットが張られていますが、廃校になった小学校を改修したと言われる名残なのかもしれませんね。
壁面に鼻毛(笑)
さすがに漫画ミュージアムです。
京都国際マンガミュージアムは、漫画研究に熱心な京都精華大学と京都市、それに地元住民の協力の元に設立されています。館長は養老孟司氏がなさっています。
烏丸通をさらに北へ進むと、菅原道真の生誕地と伝わる菅原院天満宮神社があります。
さすがにここは京都、日本の歴史が凝縮した場所なのです。日本が世界へ発信できる文化として漫画が注目されている昨今、ここから漫画の歴史が紡ぎ出されるような気がしてなりません。
地下鉄烏丸線烏丸御池駅。
近くには織田信長が眠る本能寺もあります。
歴史ドラマには欠かせない信長のキャラクターは、漫画の世界でも生かせるのではないでしょうか。
京都国際マンガミュージアムのマーク。
もちろん、マクドナルドのMではありません(笑)
パカパカッ ですか(笑)
写真の撮影スポットなのでしょうか。
当日入場料は大人900円ですが、京都国際マンガミュージアムでは年間パスポートも販売されています。年間パス(えむえむフリーパス)のお値段は6,000円です。何度も利用するヘビーユーザーの方なら、断然年間パスポートの方がお得ですね。
外国人観光客の姿も見受けられる漫画ミュージアム。
漫画好きの聖地には、国内外を問わず数多くの人たちが集まります。