京都駅から徒歩15分ほどの場所にある京都水族館。
京都らしく環境をテーマにした水族館で、最新技術を導入したアクアリウムとして注目を集めています(2012年7月訪問)。
京都水族館の「かいじゅうカフェ」で、夏季限定のアイすいぞくパンを買いました。
京都水族館の人気者であるオオサンショウウオの形に作られています。焼きたてのパンをそのまま冷凍してあり、中にはチョコが入っていて、ひんやりモチモチとした食感でした。
京漬物ドックを頬張る!オオサンショウウオにペンギン
ネーミングが面白い「アイすいぞくパン」。
アイすいぞくパンのお値段は300円でした。
京都水族館。
チケットはローソンチケットで購入しました。
京都駅を出てすぐ左手にローソンの新京都センタービル店があります。京都水族館のチケットは大人1人2,000円です。京都水族館では年間パスポートも販売されており、大人1人4,000円となっています。年間3回以上行く人であれば、年間パスがお得ですね。
京都水族館のオオサンショウウオ。
入場口のすぐ右手に「京の川ゾーン」が展示されています。京都の川にも、特別天然記念物のオオサンショウウオが棲息しているんですね。
水槽の隅っこにオオサンショウウオが集まっていました。
ちょっぴりグロテスクですが、清流を好むオオサンショウウオは地球環境の象徴でもあります。
「かいじゅうゾーン」では、活き活きとした動物たちの姿が見られます。
北海道の旭山動物園に倣った展示方法は、今ではもうスタンダードになっているのでしょうか。ちなみに、かいじゅうゾーンの”かいじゅう”は「海獣」を意味します。
緩やかなスロープを登りながら、至近距離からペンギンを見ることが出来る「ペンギンゾーン」。
羽が生え換わる途中のペンギンや、まだ小さい子どものペンギンもいます。
日本は世界的に見ても、ペンギンの飼育技術が高いことで知られます。
目線の高さを合わせながら、こんなに近くでペンギンを観賞することができます。
日本の海が丸ごとディスプレイされた大水槽。
あらゆる角度から大小様々な魚たちを眺めます。
大水槽から続く「海洋ゾーン」へ向います。
オウム貝。
殻の模様が実に綺麗ですね。
こちらも目の覚めるようなマツカサウオ。
確かに松の木を思わせますね。
磯の教室では、実際に「まんじゅうヒトデ」に触ることができます。
自分の手で直接タッチすることで、動物の生態や接し方を学びます。こういう体験教室は、夏休みの子供たちにとっては嬉しいのではないでしょうか。
エイの裏側(笑)
饅頭ヒトデの隣りの水槽で泳いでいました。
ガンガゼ。
毒棘を持つ危険な生物です。
入場口の手前左側にあるチケットカウンター。
ここで入場料金を払ってチケットを購入します。施設点検等で臨時休業はありますが、基本的に京都水族館は年中無休で営業しています。
営業時間は9時~17時(GW、夏休み、年末年始は変更あり)。
館内の山紫水明カフェで購入した京漬物ドック。
京都名物のすぐきが入っています。お値段は350円でした。
京都水族館のイルカスタジアム。
身体能力抜群のイルカのパフォーマンスが楽しめます。
京都水族館のパンフレットの中にはタイムスケジュールが入っていて、イルカパフォーマンスの予定が書かれています。所要時間は約15分で、1日5~6回開催されます。
雨が降りしきる中、イルカが豪快にジャンプしています!
混雑時は立ち見になることもありますが、結構な数の座席が用意されています。予定を立て、なるべく早めにイルカスタジアムに足を運ぶようにしましょう。
オオサンショウウオのグッズ。
出口近くのショップでは、京都水族館のオリジナル商品が売られています。
オオサンショウウオと同じ水槽の中で優雅に泳ぎます。
京都を流れる鴨川の意外な一面を見るような気が致します。
オオサンショウウオの前足の指は4本なんですね。
ちなみに後ろ足の指は5本あることを確認致しました(笑)
館内の交流プラザに、フィギュアコレクションのガチャガチャが置かれていました。
オオサンショウウオ、オヤニラミなどの京都にゆかりの深い魚たちがリアルに再現されています。フィギュアコレクションも観光地の定番みやげになってきましたね。
再び海獣(かいじゅう)ゾーン。
京都水族館の館内では、生物保護のためフラッシュ撮影は禁止されています。
再入場システムもあります。途中で京都水族館を出て、梅小路公園内を散歩したり、京都駅構内で食事をしたりするのもおすすめです。