奈良名産の大和茶を使ってパンナコッタを作ってみました。
大和茶の茶葉を購入し、茶葉を粉末にする機械で細かくするところから始めます。
大和茶のパンナコッタ。
綺麗な緑の発色が見られ、大和茶特有の香りが立ち込めます。
気候条件や雨量などの自然条件に恵まれ、大和茶の栽培が行われている大和高原。日本でも有数のお茶所として知られます。
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大和茶発祥の地は仏隆寺
お茶の粉末を料理に利用するといえば、天ぷらを思い浮かべますよね。
天ぷら衣にお茶の粉末を混ぜ込んで揚げるという手法をとりますが、大和茶のパンナコッタのようにデザートにしても美味しく頂けます。
パンナコッタは生クリームを煮たデザートですが、意外と茶葉との相性もいいようです。
お茶の栽培の歴史は大同元年(806年)に遡ります。
弘法大師空海が唐の国から種子を持ち帰ったのが起源とされます。奈良の佛隆寺の開祖である”堅恵大徳”に与えられた種子は、宇陀郡榛原町赤埴の地に播かれました。
今でも、佛隆寺は大和茶発祥の地として知られます。
日本茶の中の日本茶と申しますか、まさしく日本茶のルーツに当たる大和茶。大和茶のパンナコッタには、和と洋の見事なコラボレーションが演出されています。
冷蔵庫の中に大根と蟹が余っていたので、宮重巻きを作りました。
蟹の身を芯にして、ショウガと大根の桂むきで巻いています。見た目に涼しげ、食べてさっぱりのお料理です。
お茶は日本の歴史になくてはならないもの。
様々なお料理に使うことで、料理のバリエーションが増えていきそうな気がします。
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