青春紀行~三輪山にかえる。
伊勢谷能宣、佐野史郎主演の映画「浪漫者たち」をご案内致します。
『浪漫者たち』。
昨年の6月初旬、映画のロケで佐野史郎さんが大正楼にお泊りになられました。ちゃっかりサインも頂いています(笑)
ちょうど1年後の夏に映画が公開されていることになりますね。
佐野史郎さんは出雲の方のご出身で、お医者様の家系でお育ちになられています。
出雲大社と大神神社・・・深い関係にある2つの神社が連想されます。
この映画では、演劇界のホープと称される伊勢谷能宣(いせや ひさのぶ)さんがスクリーン・デビューを果たしておられます。
涼しいお顔をした二枚目ですね。
ギター紳士役の佐野史郎さん
今回の映画で、佐野史郎さんはギター紳士役で登場します。
主人公の伊勢谷能宣が檜原神社で仕舞を奉納している時に、突然佐野史郎さんが現れます・・・有名な三輪山神話にも触れられており、青春の教養をテーマに据えた骨太の映画です。
大神神社の摂社 狭井神社。
「浪漫者たち」のパンフレットから抜粋させて頂きます。
”浪漫者は青春のさまよい人
夢を追い、自由と理想を求めるローマン主義は17世紀のヨーロッパで生まれた。
現代の日本の若者がやまとを旅して昭和の文学運動<日本浪漫派>のことを知り、その代表の保田與重郎(やすだよじゅうろう)の本を読み始める。キーワードは<イロニー>。むずかしいけど、カッコイイ!若者は同世代の仲間と読書会をするがー。”
大神神社拝殿。
大神神社、狭井神社、檜原神社などでロケが行われた「浪漫者たち」。
奈良県桜井市のフィルムコミッションはよく知られていますが、桜井市内の三輪を舞台にした映画作りが進められていたんですね。