大神神社の境内に菊の花が奉納されていました。
10月になると、菊の花が実に美しく映えますね。
大神神社の菊。
菊にも咲き方によって様々な種類がありますが、これは「厚走り」という咲き方ですね。
菊の花言葉は「高潔」
天皇にゆかりのある大神神社。
オオモノヌシが三輪山に祀られたのは第10代崇神天皇の時代でした。疫病の流行で国が乱れていましたが、大物主を奉ることにより治まったと伝わります。今も国道沿いに建つ大鳥居は、昭和天皇の御親拝を記念したものです。
大神神社拝殿。
重要文化財の建物ですが、いつ見てもその重厚感に圧倒されます。
天皇の象徴として知られる十六菊花紋。境内のあちこちでその紋章を目にすることができます。
菊の花ことばは「高潔」。
どこか上流階級の立ち居振る舞いをイメージさせます。凛として立つ美しさが、菊の花には感じられます。